新規事業の立ち上げ時は外注をうまく活用しよう!メリット・デメリットと選び方を解説

新規事業の立ち上げは企業にとって一大イベントといえますが、期待だけではなく多くの課題がつきまとうため、スムーズに進めるためには外注するのもひとつの方法です。そこで、

「新規事業を始めたいが、リソースが足りない」

「外注で失敗しないポイントは?」

このようにお考えではありませんか。やることが多岐に渡る新規事業の立ち上げにおいて外注は有効な手段ですが、パートナー選びや活用方法を誤ると失敗の要因になりかねません。

そこで本記事では、下記をまとめました。

  • 新規事業に外注を活用するメリット・デメリット
  • 新規事業立ち上げ時の外注先の選び方
  • 新規事業を成功させるための外注活用のコツ

自社に最適な外注戦略を知り事業の立ち上げを成功させたい方は、ぜひ最後までお読みください。

なお、新規事業の立ち上げでリソースが不足する場合は、オンライン秘書・オンラインアシスタントサービス『i-STAFF』がおすすめです。i-STAFFはバックオフィス業務を中心とした幅広い業務を依頼できるため、既存業務がおろそかにならず、しっかりと下支えしたまま新規事業にリソースを注ぎ込めます。

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新規事業の立ち上げにおいて外注を検討すべき3つの理由

新規事業の立ち上げにおいて外注を検討すべき3つの理由

新規事業を立ち上げる際に外注を検討すべきおもな理由は、下記のとおりです。

  • 事業の立ち上げスピードを最大化できる
  • 既存事業のパフォーマンス低下を防止できる
  • 事業の成長にあわせてリソースを調整できる

スピードは、事業の成功にかかわる重要な要素です。順番に見ていきましょう。

事業の立ち上げスピードを最大化できる

現代のビジネスにおいて、スピードはビジネスの成功に直結する要素です。特に新規事業を始める際は、確実で素早く準備を進められれば短期間で利益を生み出せる可能性があります。

しかし、新しい事業に必要な専門スキルを持つ人材を、自社でゼロから採用・育成するには時間とコストがかかります。一方で、外注を活用すれば、採用や教育のプロセスを省略し、必要なスキルを持つプロの人材を即座に採用できます。

特に、システム開発やマーケティング戦略の構築など専門性が求められる業務では、スピード感が重要です。

既存事業のパフォーマンス低下を防止できる

新規事業を成功させるためには、優秀な人材を投入しなければなりません。しかし、その人材を既存事業から引き抜いてしまうと、既存事業のパフォーマンスが低下する恐れがあります。

エース級の従業員が抜けた穴を埋めるのは容易ではなく、既存事業の売上や利益に悪影響を与えかねません。

外注を活用することで、既存事業に影響を与えることなく、新規事業の立ち上げが可能です。新規事業に必要なリソースを外部から調達することで、自社の人員配置に手を加える必要はありません。既存事業の安定性を維持したまま、企業全体の成長を目指せます。

事業の成長にあわせてリソースを調整できる

新規事業は、どのように成長するのか予測できません。特に、立ち上げ当初から正確に把握することは困難です。そのため、正社員を雇用すると、事業が想定どおりに進まなかった場合でも人件費がかかり続けます。

一方、外注であれば事業のフェーズや状況に応じて必要なスキルを持つ人材を必要な分だけ確保できます。たとえば、

  • 事業の初期段階では市場調査の専門家
  • 開発段階ではエンジニア
  • 拡大期には営業代行

など、柔軟にリソースを調整可能です。無駄なく人材を抜擢でき、常に最適化された運営を保てます。

新規事業に外注を活用する3つのメリット

新規事業に外注を活用する3つのメリット

新規事業に外注を活用するメリットは、下記のとおりです。

  • 事業立ち上げのプロによる専門的な知見を活用できる
  • コア業務に専念し生産性向上を図れる
  • コスト削減による利益向上を期待できる

新規事業の成功確率を高めるためには、事業立ち上げのノウハウを持っている人材を活用するのがおすすめです。外注では、専門的なノウハウを持つ人材に依頼できます。順番に見ていきましょう。

事業立ち上げのプロによる専門的な知見を活用できる

メリットのひとつは、自社にはない高度な専門知識やスキルを活用できる点です。新規事業開発、特定の技術、最新のマーケティング手法などに精通したプロの力を借りることで、事業の品質と開発スピード向上を期待できます。

外注先スタッフは多くの企業の成功事例や失敗事例を把握しており、その豊富な経験に基づいた客観的な視点から自社の事業計画の妥当性を評価します。さらに、より効果的な戦略の提案が可能です。自社の従業員だけでは気づけないような課題の発見や固定観念にとらわれない斬新なアイデアは、事業を成功させるうえで効果的です。

コア業務に専念し生産性向上を図れる

新規事業に直接かかわる業務だけではなく、既存業務を外注することでリソースを確保する方法もあります。もちろん、予算に余裕があるなら、両方とも外注するのもひとつの方法です。

新規事業を立ち上げる際は、優秀な人材を事業に参画させたいものですが、既存業務がおろそかになってはいけません。そこで、既存業務に空いた穴を埋めるために外注を活用するのです。

特に、バックオフィス業務のリソースが不足する場合におすすめです。企業全体の生産性が向上し、既存業務の生産性を落とすことなく新規事業の成長を促進できます。

コスト削減による利益向上を期待できる

外注を活用すると従業員にかかる固定費を変動費にでき、コストの最適化を図れます。正社員を一人雇用すると、給与だけでなく、社会保険料や福利厚生費など多額の固定費が発生します。特に、事業が安定しない新規事業において、これらの固定費は大きな経営リスクです。

また、専門人材の採用にかかる採用広告費や面接工数、採用後の教育コストも不要になるため、トータルでコスト削減につながるケースもあります。削減できたコストを新たな投資に回すことで、さらなる利益向上を期待できます。

新規事業で外注を活用する際に注意すべき2つのデメリット

新規事業で外注を活用する際に注意すべき2つのデメリット

外注を活用する際は、下記のデメリットがあることも把握しておきましょう。

  • 外注先を探す手間が必要
  • 認識のズレが発生する

特に、外注を活用する際は外注先との認識のズレに注意しなければなりません。自社ではない以上、コミュニケーションに時間がかかったり意図がうまく伝わらなかったりします。ひとつずつ見ていきましょう。

外注先を探す手間が必要

外注を成功させるためには、自社の課題を解決してくれる最適なパートナーを選ぶ必要があります。しかし、数多くの外注先のなかから、信頼できる企業を選定するには相応の時間がかかります。

まず、自社が「なぜ外注するのか」「どのような成果を求めているのか」といった要件を明確に定義しなくてはなりません。さらに、候補となる企業の実績を確認したり問い合わせをして担当者と話をしたりしたうえで、複数の企業から見積もりを取って比較検討する必要があります。

また、自社にとって100点満点の外注先に巡り会えるとは限らず、選定が長期化する可能性もゼロではありません。選定プロセスを疎かにするとミスマッチが生じ、期待した成果が得られないばかりか、時間もコストも無駄にしてしまう恐れがあります。

認識のズレが発生する

外注先と仕事を進めるうえで、コミュニケーション不足による認識のズレは起こりやすい問題のひとつです。自社の事業戦略や企業文化、業務の進め方などを十分に理解していない外注先との間では、些細な解釈の違いが、最終的な成果物の大きなズレにつながることがあります。

「こんなはずではなかった」という事態を避けるためには、契約前に業務の範囲やゴールを明確に定義した仕様書を作成し、お互いの認識を徹底的にすり合わせることが重要です。また、業務委託先に業務を「丸投げ」してしまうと業務プロセスがブラックボックス化し、品質の管理が難しくなります。

さらに、業務を外注するということは、自社の機密情報や顧客情報を社外に出すことでもあります。外注先のセキュリティ体制が脆弱だった場合、情報漏えいを引き起こすリスクも考慮しなくてはなりません。外注先のセキュリティ体制を確認し、できる限り密なコミュニケーションを取るのがおすすめです。

新規事業の立ち上げ時に外注すべき業務

新規事業の立ち上げ時に外注すべき業務

新規事業の立ち上げ時に外注すべき業務の具体的な例は、下記のとおりです。

  • 新規事業の企画
  • データ収集
  • 事業計画書の作成
  • ノウハウがない業務
  • バックオフィス業務

新規事業を立ち上げる際は、企業のミッション・バリュー・ビジョンに沿って検討するべきであり、それらをしっかり把握している自社の従業員が中心となるのが良いでしょう。一方で、人員が新規事業立ち上げにリソースを割くと、従来の業務(特にバックオフィス業務)のリソースが不足しがちです。

そのようなバックオフィス業務は、外注するのがおすすめです。たとえば、エンドユーザーや競合他社などの市場調査は、新規事業立ち上げにおいて重要であるものの基本的にコアな従業員が実施する必要はありません。

情報収集は外注先に任せ、集まった情報をもとに自社の従業員が戦略を考えるのが高い効果を生み出します。外注先によっては部門をまたいで業務を依頼できる場合もあるため、自社でリソース不足に陥るであろう業務を洗い出し、できる限り外注先を一本化できると高い効率性を実現できます。

バックオフィス代行会社おすすめ10選!費用相場・外注のポイントを解説

新規事業立ち上げ時の外注先の選び方

新規事業立ち上げ時の外注先の選び方

新規事業を立ち上げる際は、下記のポイントに注意して外注先を選びましょう。

  • 実績
  • 費用対効果
  • 専門性
  • セキュリティ対策

外注先を選ぶうえで重視すべきなのが、自社が依頼したい業務内容や参入しようとしている業界における具体的な実績です。企業のWebサイトに掲載されている導入事例や口コミなどをしっかりと確認しましょう。

特に、自社と似たような規模や業種の企業を支援した実績があるかどうかは重要な判断材料になります。実績が豊富であるということは、それだけ多くの経験とノウハウを蓄積しており、予期せぬトラブルにも柔軟に対応できる可能性が高いです。

新規事業を成功させるための外注活用のコツ

新規事業を成功させるための外注活用のコツ

新規事業を成功させるためには、上手に外注を活用しましょう。特に、下記のポイントを意識するのがおすすめです。

  • 丸投げは避ける
  • 事業の目的を明確にする
  • コミュニケーションを怠らない

外注で失敗する原因のひとつは、業務を委託先に丸投げしてしまうことです。業務を丸投げすると管理が難しくなり、進捗や品質をすぐに確認できません。新規事業の立ち上げにおいて重要な、スピード感が損なわれてしまいます。

外注に成功する企業は、外注先を下請けではなく、パートナーとして捉えています。プロジェクトに主体的に関与し、発生した課題にも共に立ち向かう伴走者としての姿勢が重要です。

新規事業における外注と内製の使い分け方

新規事業における外注と内製の使い分け方

新規事業を立ち上げる際に外注は有効な方法ですが、すべての業務を外注するのはおすすめできません。内製する業務としっかり使い分けることが重要です。

具体的には下記の業務で使い分けましょう。

  • コア業務とノンコア業務
  • 自社にノウハウがある業務とない業務

ひとつの判断基準となるのが、コア業務とノンコア業務です。コア業務とは企業の収益に直結する業務で、ノンコア業務とは直接利益を生むわけではない業務を指します。

新規事業の中核をなす業務を明確化し、その業務は内製しましょう。一方で、バックオフィス業務を中心とするノンコア業務は外注するのがおすすめです。

また、自社にノウハウがあるかないかも重要です。自社にノウハウがなく、専門性の高い業務は外注するのが良いでしょう。

たとえば、新しい業界に進出する場合は、自社で市場調査をするよりも実績のあるマーケティング会社に依頼するほうが詳細なデータを得られる可能性があります。

内製する場合の費用や効果を見積もり、高い成果を得られるほうを選択しましょう。

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なお、i-STAFFの評判・口コミを下記の記事でまとめました。事例も紹介しているので、ぜひご覧ください。

i-STAFF(アイスタッフ)導入企業の評判・口コミは?料金・導入事例を紹介

新規事業を成功させるために外注を活用しよう

新規事業を成功させるために外注を活用しよう

新規事業における外注は、コスト削減や人手不足の解消のみにとどまりません。事業を成功させるための「スピード」と「専門性」というリソースを即座に得られる方法です。

外注を上手に活用するためには、業務を丸投げするのはおすすめしません。共通の目標を持つパートナーとして捉えましょう。密なコミュニケーションで、プロジェクトを推進する伴走の姿勢が重要です。

変化の激しい現代において外注は、多くの企業にとって有効となりつつあります。自社の強み(内製)と、外部の高度な専門性(外注)を組み合わせ、新規事業の成功を実現しましょう。

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