中小企業が経理をアウトソーシングすべき理由とおすすめ業者を紹介
大企業と比較して人数が少ない中小企業は、人手不足に陥りやすいです。そこで、
「経理担当者が忙しいため、負担を軽減したい」
「経理アウトソーシング業者を選ぶポイントは?」
このようにお考えではありませんか。忙しさによって経理業務に間違いがあっては、経営状態に悪影響を及ぼす恐れがあります。
そこで本記事では、下記をまとめました。
- 経理をアウトソーシングするメリット
- 経理をアウトソーシングする際の料金相場
- アウトソーシング業者を選ぶポイント
経理をアウトソーシングして正確な経理を実現し、生産性を上げたいとお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。
なお、経理業務のアウトソーシングなら、オンライン秘書・オンラインアシスタントサービス『i-STAFF』がおすすめです。i-STAFFは採用率1%のスタッフが、記帳代行や請求書作成業務などの経理業務をサポートします。
経理業務についてお困りの場合は、お気軽に下記よりお問い合わせください。
目次
中小企業が経理をアウトソーシングすべき理由
中小企業が経理をアウトソーシングすべき理由は、一般的に中小企業の従業員数が少ないからといえます。中小企業は大企業と比べて従業員数が少ないため、経理や人事などそれぞれの部門に所属する人員も少数です。そのため、1人あたりの従業員に対する負担が大きく、効率的な業務が求められます。
企業によっては経理担当者が1人というケースもあり、上手に業務をこなしていても突然の退職やミスなどのリスクは避けられません。新しく人材を採用するとしても、人件費をかけられなかったりすぐに求める人材が集まらなかったりする場合は、アウトソーシングがおすすめです。
中小企業が経理をアウトソーシングする5つのメリット
中小企業が経理をアウトソーシングするメリットは、下記のとおりです。
- コア業務に専念し生産性向上に努められる
- 人件費を抑えて利益向上を見込める
- 法改正の対応を任せられる
- 退職リスクを避けられる
- 不正やトラブルを防げる
経理業務をアウトソーシングすると、複雑な法改正への対応にリソースを取られません。順番に見ていきましょう。
【メリット1】コア業務に専念し生産性向上に努められる
中小企業が経理をアウトソーシングする大きなメリットとして、コア業務に専念できる点が挙げられます。経理業務は専門知識が必要なだけでなく、経営状態を把握するために間違いが許されない業務です。しかし、中小企業では人員や資源が限られているため、経理業務だけにリソースを割けません。
経理業務をアウトソーシングすることで自社の人的リソースを効率的に活用し、より重要なコア業務に集中できます。結果として企業の競争力を高め、ビジネスの成長につながります。
【メリット2】人件費を抑えて利益向上を見込める
経理をアウトソーシングすると人件費を抑えられます。経理業務を社内で行う場合、専門的な知識やスキルを持った経理担当者の採用や教育費用などが発生します。
しかし、経理をアウトソーシングすれば、ランニングコストだけで依頼可能です。基本的にアウトソーシングにかかる費用は、自社で対応する費用と比べて安価です。
また、繁忙期のみ依頼すると年間にかかる費用を大きく抑えられます。柔軟に依頼できる点がアウトソーシングの大きなポイントです。
【メリット3】法改正の対応を任せられる
税金にかかわる法律は定期的に改正され、そのたびに経理担当者は対応に追われます。しかし、経理をアウトソーシングすると、神経質になる必要はありません。
アウトソーシング業者が、法改正に関する最新情報の収集と実務を行います。さらに、アウトソーシング業者は経理のプロなので法改正に関する理解も早く、自社で対応する場合と比べてミスは発生しづらいです。
法改正に対応するためには専門的な知識と時間が必要なので、経理アウトソーシングに任せることをおすすめします。
【メリット4】退職リスクを避けられる
経理をアウトソーシングすることで、退職リスクの回避が可能です。
自社で経理担当者を抱えると、その人が退職した際に引き継ぎや新規採用の手間や費用が発生します。正しい手順で退職する場合はまだしも、急病のようなやむを得ない事情で突然退職する場合は、一時的に経理担当者が不在になってしまいます。
企業経営に大きな打撃を与えかねないため、アウトソーシングしてリスクを回避することがおすすめです。
【メリット5】不正やトラブルを防げる
経理をアウトソーシングする大きなメリットとして、不正やトラブルの防止が挙げられます。特に、経理担当者が1人しかいない場合は業務の属人化が進み、不透明度が上がってしまいます。ほかの従業員から経理業務の全体像が見えなくなるため、不正が横行するケースもゼロではありません。
また、ミスがあった場合は発見が遅れる恐れもあります。経理をアウトソーシングすることで業務の見える化が実現できるため、不測の事態にも対応しやすくなります。
中小企業が経理をアウトソーシングする際の注意点3つ
中小企業が経理をアウトソーシングする際は、下記のポイントに注意しましょう。
- 情報漏えいのリスクがある
- 予想以上にコストがかさむ場合もある
- ノウハウを蓄積できない
一般的にアウトソーシングの費用は安価ですが、依頼する内容や業務量によってはかえって費用がかさむ場合もあります。事前にしっかりと確認することが重要です。
【注意点1】情報漏えいのリスクがある
経理をアウトソーシングする際に注意すべきポイントは、取引先情報や経営状況などの流出です。経理業務は企業の重要な情報を扱う部門であり、外部の業者へ依頼することで必然的に社外への情報漏えいのリスクが増します。個人情報が流出すると社会的な信用を失いかねません。
情報漏えいのリスクを防ぐためには、アウトソーシング業者に対して厳重な秘密保持契約を結びましょう。また、情報を取り扱う範囲や両企業の担当者など、具体的な情報管理のルールを明確に設定することも重要です。
【注意点2】予想以上にコストがかさむ場合もある
経理のアウトソーシングは費用削減につながる一方で、予想以上にコストがかさむ恐れもあります。アウトソーシング料金は、業者や依頼する内容などによって異なるからです。特に、基本料金は安くオプションが多い業者は、依頼する内容が多くなり結果的に想定以上の費用がかかるというケースもあります。
そのため、事前に見積もりを依頼して、どのくらいの費用感になるのか把握しておくことが重要です。また、費用が高くなる部分のみ自社で対応することも検討しましょう。
【注意点3】ノウハウを蓄積できない
アウトソーシングすることで経理業務の精度は高まりますが、社内に経理のノウハウが蓄積されない点に注意が必要です。効率的な経理のやり方はもちろん、トラブルがあったときの対応や再発防止策は大きな価値があります。
内製化を考えている場合は、アウトソーシング業者としっかり連携を図って業務を進めましょう。また、内製化をサポートしている業者に依頼するのもひとつの方法です。
中小企業が経理をアウトソーシングする際の料金相場
経理をアウトソーシングする際は、どの業者に依頼するかによって料金が大きく変動します。クラウドソーシングで依頼する際は、時給1,000円〜2,000円ほどが一般的です。
一方で、法人の経理代行サービスを利用する場合は、業務内容によって大きく異なります。たとえば、記帳業務は1仕訳あたり50円〜100円ほど、決算業務は5万円〜20万円ほどなどです。決算業務は、申告書の作成のみ・申告業務込みなどで費用が異なるため、幅が大きくなっています。
また、税理士に依頼するという方法もあります。有資格者に依頼するため、精度の高さは期待できますが、費用も高額です。費用を詳しく公開しているケースは少ないため、相談することをおすすめします。
下記の記事で経理代行の費用相場を詳しく解説しているため、あわせてご覧ください。
中小企業が経理をアウトソーシングする業者を選ぶ3つのポイント
中小企業が経理アウトソーシング業者を選ぶ際は、下記のポイントが重要です。
- 実績
- 費用対効果
- 対応範囲
経理をアウトソーシングする場合、業者の実績を見て信頼性や対応品質を判断しましょう。実績が豊富であるほど、ほかの企業からも信頼されていると考えられます。
また、自社と同じ業界や規模の企業と取引があれば、依頼した場合に自社の意図をくみ取ってもらえる可能性が高いです。実績は基本的にWebサイトで公開されていますが、詳しく知りたい場合は問い合わせてみましょう。
中小企業におすすめの経理アウトソーシング業者5選
中小企業におすすめの経理アウトソーシング業者は、下記のとおりです。
- i-STAFF
- Bricks&UKアウトソーシング
- Pro経理X
- いっしょに税理士法人
- CSアカウンティング
それぞれの特徴を紹介します。
i-STAFF
i-STAFFは、経理を始めとする幅広いバックオフィス業務を依頼できるオンライン秘書・オンラインアシスタントサービスです。オンライン事務代行サービスとして、クオリティ満足度No.1を獲得した実績を持ちます。
i-STAFFの特徴は、下記のとおりです。
- 採用率1%の優秀なスタッフが在籍
- 幅広い業務に対応
- スピーディ、かつ丁寧な業務品質を実現
- オフライン業務に対応
- 業界唯一の返金保証付き
記帳代行はもちろん、振込・支払代行や経費精算など、幅広い経理業務に精通しているため満足度の高い業務を提供します。また、人事や秘書業務などバックオフィス業務を横断的に依頼できるので、そのほかの業務もまとめて対応可能です。
下記の記事でi-STAFFの評判・口コミをまとめていますので、あわせてご覧ください。
i-STAFF(アイスタッフ)導入企業の評判・口コミは?料金・導入事例を紹介
Bricks&UKアウトソーシング
<出典:Bricks&UKアウトソーシング>
Bricks&UKアウトソーシングは、従業員150名以下の中小企業向けにサービスを展開している経理アウトソーシング業者です。
Bricks&UKアウトソーシングには、下記の特徴があります。
- 経理業務のすべてを丸投げ可能
- 急な退職でも業務引き継ぎ可能
- フロー改善で利益率アップ
- 後払い制で最低契約期間なし
引き継ぎ期間がない場合でも対応可能です。過去のデータや資料を調査して業務を遂行できるうえ、これまでのやり方に改善点がある場合は提案してくれます。
Pro経理X
<出典:Pro経理X>
Pro経理Xは、経理業務をまるごと依頼できる経理アウトソーシング業者です。ITコンサルティング会社が運営しているため、最先端なアウトソーシングを体験できます。
Pro経理Xの特徴は、下記のとおりです。
- 適正で効果的な経理体制の構築
- スピーディで経営に活かせる会計
- 低コストで最先端なアウトソーシング
経理業務とIT活用の知見を持つプロが代行するため、正確な業務が可能です。ITを活用して効率的な対応をしているため、リーズナブルな料金も実現しています。
いっしょに税理士法人
<出典:いっしょに税理士法人>
いっしょに税理士法人は、税理士が中心の経理アウトソーシング業者です。税理士が対応するため、経理業務のほかにも税金の申告や相談も依頼できます。
いっしょに税理士法人の特徴は、下記のとおりです。
- お金にまつわるさまざまな業務を依頼できる
- オンラインに特化した非対面型のサービス
- 専門家ネットワークによるワンストップの体制
税理士のほかにも公認会計士やその他の専門家と連携がとれるため、適正価格で高い専門性をもった業務品質を実現しています。
CSアカウンティング
<出典:CSアカウンティング>
CSアカウンティングは、会計・経理・人事サービスのアウトソーシング業者です。2,000社の導入実績があります。
CSアカウンティングの特徴は、下記のとおりです。
- スムーズでスピーディなワンストップサービス
- スペシャリストによる高い専門性
- オーダーメイド型アウトソーシングサービス
CSアカウンティングは、お客様の要望をヒアリングしたうえで業務を提供します。最適と考えられる計画を提案するため、自社にあった経理を期待できます。
中小企業は経理をアウトソーシングしてリソースの有効活用が重要
中小企業はリソースが限られているため、経理業務をアウトソーシングするのがおすすめです。生産性の向上や退職リスクの回避など、複数のメリットがあります。ただし、費用は依頼する業者や内容によって異なるため、事前に確認しておかなければかえってコストがかさむ恐れもあります。
自社に最適な経理アウトソーシング業者を探して、生産性の向上を目指しましょう。人材不足の現代ビジネスにおいて、限りあるリソースを有効活用することが重要です。
下記の記事で経理アウトソーシングについてまとめました。理解を深めたい方は、ぜひお読みください。
オンラインで業務を
アウトソースするならi-Staff
こんな事でお困りでは御座いませんか?
・スタッフの雇用コストが高い・・
・雑務に追われてコア業務に集中が出来ない・・
・とにかく今すぐ業務を手伝って欲しい!
こんなお悩みがあれば、i-Staffで解決できるかも知れません!
【i-Staffが選ばれてる理由】
i-Staffは下記のような理由で多くのお客様にお選び頂いております。
1.全国から選ばれた採用率1%の優秀な人材が業務を対応
2.レスポンスが早くスピーディな業務対応
3.書類のスキャンなどオフライン業務も対応可
4.チーム制で対応する為退職リスクがない
業務をアウトソースする事でスマートな経営が可能になります。
ぜひこの機会にi-Staffの導入をご検討ください。