Word(ワード)をExcel(エクセル)に変換する方法を画像つきで詳しく解説

WordとExcelはMicrosoft製のオフィスツールですが、それぞれファイル形式を変換したい場合もあるでしょう。そこで、

「Wordでファイルを作成したけど、やっぱりExcelで保管したい」

「コピペでうまくできないけど、いい方法はある?」

このようにお考えではありませんか。操作自体は簡単なので、画像を活用しながらわかりやすく解説します。

本記事では、下記をまとめました。

  • WordをExcelに変換する方法
  • WordにExcelを埋め込む方法
  • Excelに変換したWordファイルを元に戻す方法

ファイル管理を効率化したいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

なお、WordをExcelに変換するなら、オンライン秘書・オンラインアシスタントサービス『i-STAFF』がおすすめです。ファイル変換は簡単ですが、数が多くなると非生産的な業務に時間を取られてしまいます。

生産性の高い業務に集中するためにも、まずはお気軽にご相談ください。

WordをExcelに変換する方法

WordをExcelに変換する方法

WordをExcelに変換する方法を順番に解説します。

Excelに変換したいWord文書を開き、「ファイル」をクリックします。

WordをExcelに変換する方法_1

「名前を付けて保存」をクリックします。

WordをExcelに変換する方法_2

「ファイルの種類」を「Webページ」に変更し、任意の場所に保存します。

WordをExcelに変換する方法_3

Excelで保存した「Webページ」のファイルを開くと、Excelに最適化された状態で変換できます。

WordをExcelに変換すると崩れるときの対処法

WordをExcelに変換すると崩れるときの対処法

WordをExcelに変換すると、行列の幅が想定とは違う数値になっている可能性があります。その場合は幅を調整し、見やすいレイアウトに変更しましょう。

また、Excelの枠線が見えなくなっています。

WordをExcelに変換すると崩れるときの対処法_1

枠線を表示するためには、「表示」タブから「目盛線」にチェックを入れます。

WordをExcelに変換すると崩れるときの対処法_2

これで慣れ親しんだExcelの画面に戻ります。

Wordの表をExcelに貼り付ける方法

Wordの表をExcelに貼り付ける方法

WordすべてをExcelに変換するのではなく、Wordで作成した表のみをExcelに貼り付けたい場合は、通常のコピー&ペーストで問題ありません。

まずは、Wordで作成した表を選択し、「コピー」をクリックします。

Wordの表をExcelに貼り付ける方法_1

続いて、コピーしたいExcelを開いて任意の場所に貼り付けます。

その際、「貼り付けのオプション」から貼り付ける方法を選びましょう。

  • 貼り付け先の書式に合わせる:Excelの書式を適用する
  • 元の書式を保持:Wordで作成した書式のままにする

Wordの表をExcelに貼り付ける方法_2

必要に応じて幅や枠線を調整し、コピー&ペーストは完了です。

WordにExcelを埋め込む3つの方法

WordにExcelを埋め込む3つの方法

WordにExcelのデータを埋め込む場合は、3つの方法を使い分けましょう。

  • コピー&ペースト
  • オブジェクトで貼り付け
  • リンクで貼り付け

「貼り付け元のデータをどのように扱いたいか」で、使うべき方法が異なります。それぞれの違いを把握しておきましょう。

【方法1】コピー&ペースト

コピー&ペーストは、一般的な方法です。まずはExcelで範囲を指定し、コピーします。

【方法1】コピー&ペースト_1

続いてWordを開き、任意の場所にペーストします。

【方法1】コピー&ペースト_2

表のデータはWord形式に変換され、Word上で編集が可能です。また、グラフをコピーした際は図に変換され、データの編集はできません。

【方法1】コピー&ペースト_3

なお、Excelファイルにあるデータはそのまま残るため、WordとExcelはそれぞれ独立したデータとして扱います。

【方法2】オブジェクトで貼り付け

「オブジェクトで貼り付け」を行うことで、データ編集ができる状態でペーストできます。

Excelで範囲を指定しコピーしたら、Wordの「ホーム」タブから「貼り付け」をクリックし、「形式を選択して貼り付け」をクリックします。

【方法2】オブジェクトで貼り付け_1

ポップアップメニューが表示されるため、「貼り付ける形式」から「Microsoft Excel ワークシートオブジェクト」を選択して「OK」をクリックします。

【方法2】オブジェクトで貼り付け_2

貼り付けられた表をダブルクリックするとExcel画面が開くため、データを編集できます。

【方法2】オブジェクトで貼り付け_3

「コピー&ペースト」と異なるのは、データを編集すると表計算の結果やグラフも反映される点です。

【方法3】リンクで貼り付け

「リンクで貼り付け」を行うことで、コピー元のExcelとデータを紐付けた状態でペーストできます。

Excelで範囲を指定しコピーしたら、Wordの「ホーム」タブから「貼り付け」をクリックし、「リンク(元の書式を保持)」をクリックします。

【方法3】リンクで貼り付け_1

Wordからデータを編集したい場合はそのまま数字を変えるのではなく、表を右クリックして「リンクされたオブジェクト」から「編集リンク」をクリックします。

【方法3】リンクで貼り付け_2

リンク元のExcelが開くので、データを編集します。編集したあと、Wordで表を右クリックし「リンク先の更新」をクリックするとデータが同期されます。

【方法3】リンクで貼り付け_3

WordのデータとExcelがリンクされているため、Excelのデータを編集するとWordにも反映されます。

Excelに変換したWordファイルを元に戻す方法

Excelに変換したWordファイルを元に戻す方法

Wordを「Webページ」で保存すると「Webレイアウト」で表示されるため、通常と見た目が異なります。

Excelに変換したWordファイルを元に戻す方法_1

Word画面右下の「印刷レイアウト」アイコンをクリックして元に戻せます。

Excelに変換したWordファイルを元に戻す方法_2

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i-STAFF(アイスタッフ)導入企業の評判・口コミは?料金・導入事例を紹介

事務業務をスムーズにするためファイルを上手に活用しよう

事務業務をスムーズにするためファイルを上手に活用しよう

WordからExcelに変換する際は通常のコピー&ペーストではなく、一度「Webページ」で保存するとデザインが崩れずに変換できます。

WordとExcelの変換ができるようになると、文書作成やファイル管理を効率化でき、事務業務をスムーズにこなせます。操作方法は簡単なので、ぜひ試してみてください。

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