経理代行とは?おすすめ3社を徹底比較|料金相場やアウトソーシングのメリット・デメリット

経理代行とは?おすすめ3社を徹底比較|料金相場やアウトソーシングのメリット・デメリット

経理代行は企業にとって重要な、お金にかかわる業務を委託できます。

しかし、

「経理代行はどんなことができるの?」

「おすすめの経理代行業者が知りたい」

このようにお考えではありませんか。

本記事は、下記のことがわかります。

  • 経理代行に依頼できる業務
  • 経理代行のメリット・デメリット
  • 経理代行の料金相場
  • 経理代行の選び方
  • おすすめの経理代行業者

経理代行を活用すると、専門知識が必要な経理業務をスムーズに進行できます。経理業務をアウトソーシングしてスタッフの負担を減らしたいと考えている人は、ぜひ最後までお読みください。

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経理代行とは?

経理代行とは?

経理代行とは、企業の経理業務を外部の業者が代行するサービスです。経理代行の特徴は、おもに下記の2つです。

  1. お金にまつわる管理を委託できる
  2. 経理に関するエキスパート集団なので高品質

企業のお金に関する業務を代行し、

  • 日常業務
  • 月次業務
  • 年次業務

を丸々任せられます。

大企業では、専門知識を持った経理スタッフがチームで業務にあたっている場合が多いです。一方で、中小企業は、専門ではない人が1人で担当するケースもあります。

経理業務は税知識が必要で、経理の経験がない場合は育成にコストがかかるうえ、担当者の負担も大きくなりがちです。そこで、経理代行業者に業務を委託すれば経理担当者の負担減少につながり、教育コストも小さくなります。

ただし、税務申告といった税務処理は、税理士が対応しなければなりません。経理代行業者によっては、税理士が在籍していたり企業の顧問税理士と連携してくれたりするので、契約の際に確認しておきましょう。

経理代行に依頼できる業務内容

経理代行に依頼できる業務内容

経理代行に依頼できる業務は、おもに下記の通りです。

  • 記帳業務
  • 給与計算業務
  • 年末調整業務
  • 決算、申告業務
  • 売掛金、買掛金管理業務

経理部門で対応するほとんどの業務は、経理代行業者に依頼できます。業務を依頼する場合は、すべてを依頼するのか一部を依頼するのか考えなくてはなりません。

すべてを依頼すると経理担当の負担を大きく軽減できますが、費用がかかります。一方で、一部の業務を依頼すると費用は小さくすみますが、関連業務によっては経理代行の効果が小さくなりかねません。

高い費用対効果を出すためには、依頼できる業務と依頼したい業務のバランスが重要です。

経理代行の4つのメリット

経理代行の4つのメリット

経理代行には、4つのメリットがあります。

  1. コア業務に専念できるため、生産性アップにつながる
  2. 人件費が削減できるため、利益アップにつながる
  3. 素早い経営判断ができるため、競争力がつく
  4. ミスや不正が防止できるため、確認の工数がかからない

順番に見ていきましょう。

メリット1.コア業務に専念できるため、生産性アップにつながる

直接売上につながらないノンコア業務を経理代行に任せれば、自社スタッフはコア業務に専念できます。

経理代行に委託できる業務はノンコア業務である場合が多く、

  • 記帳業務
  • 給与計算業務
  • 年末調整業務

などは、経理代行に任せるのがおすすめです。

一方で、お金にまつわるコア業務は財務関係が多く、

  • 資金調達
  • 予算管理
  • 資金運用

といった企業の未来に影響する業務が代表的です。

つまり、日々のルーティンワークを経理代行業者に委託し、空いたリソースを財務関係に充てることが望ましいといえます。このようにコア業務に専念できるため、生産性アップを図れます。

メリット2.人件費が削減できるため、利益アップにつながる

経理代行に委託すれば、人件費が削減できます。一方、自社で経理スタッフを新しく採用する場合、下記のようなコストが発生します。

  • 採用コスト
  • 教育コスト
  • 雇用コスト
  • 設備コスト

また、すでに自社の担当スタッフがいる場合、教育コストは大きくありません。しかし、担当業務の忙しさにかかわらず、毎月同様の給料を支払う必要があります。したがって、自社雇用スタッフにかかる経費は、固定費として計上されます。

一方で、経理代行業者に委託すれば、採用コストや教育コストはかかりません。さらに、繁忙期のみ依頼するといった柔軟な対応ができます。

経理代行業者なら必要なときに支払う変動費にできるため、うまく費用をやりくりすることで、最終的な利益アップにつながります。

メリット3.素早い経営判断ができるため、競争力がつく

経理代行業者は経理に関するエキスパート集団なので、素早いうえ正確な品質を実現してくれます。毎月の収支状況が極小のタイムラグで反映されるため、最新の状態を常に把握できます。

それにより、経営判断も素早く下せるでしょう。経営判断が素早く適切にできれば企業としての瞬発力がつき、市場でもいちはやく行動できる可能性があります。

また、税法の改正にも素早く対応できるので、間違ったまま業務を進める恐れは高くありません。数多くの企業がある現代社会では、生存競争に勝ち残るため、素早い判断が重要です。

メリット4.ミスや不正が防止できるため、確認の工数がかからない

経理代行業者に業務を委託すれば、ミスや不正を防止できます。経理代行業者は高い品質の業務を提供できるため、ミスや不正が少なくなります。

さらに、多くの実績を持つ経理代行業者なら、企業が思いつかなかったノウハウを持っているかもしれません。

そのような第三者の視点が経理部門に入ることで、顕在化していなかったミスや不正の元を防げる可能性があります。ミスや不正がなくなれば、確認する工数も減らせるので、空いたリソースを生産活動に活用できます。

経理代行の2つのデメリット

経理代行の2つのデメリット

頼りになる経理代行業者ですが、デメリットが2つあります。

  1. 自社にノウハウが蓄積されない
  2. 情報漏えいの恐れがある

どちらも経理代行業者特有のデメリットではなく、アウトソーシングのデメリットといえます。順番に確認してみましょう。

デメリット1.自社にノウハウが蓄積されない

委託した経理業務を自社で実施しなくなるので、業務を進めるうえでの新たな気づきは得づらくなってしまいます。

契約が続いている間は問題ありませんが、突如委託していた業務を内製化しなければならなくなったときに、「ノウハウがないため、業務の遂行が難しい」といった事態になりかねません。

基本的に経理代行業者は、スタッフへの教育は業務外なので、自社でイチから教育する必要があります。このような事態を避けるためには、

  1. 内製化する可能性がある業務は委託しない
  2. 委託したあともできるだけ情報交換を実施する

といった対策をとるのがおすすめです。

デメリット2.情報漏えいの恐れがある

経理代行業者に業務を委託する際、社内の情報を渡さなければなりません。なかには、スタッフの個人情報や税務関連の情報などが含まれます。

社外へ出す以上、下記のような流出のリスクを冒さなければなりません。

  • メールの誤送信
  • 郵便の誤発送
  • 社内PCのウイルス感染
  • 経理代行業者での流出

信頼できる経理代行業者を選ぶことはもちろんですが、自社起因の流出にも十分気をつける必要があります。

なお、経理代行業者を選ぶときは、第三者機関から認定される「プライバシーマーク」を持っているかを判断材料にするのがおすすめです。

経理代行の料金相場

経理代行の料金相場

経理代行の料金相場は3万円程度とされていますが、委託する業務や量により、大きく異なります。それぞれの業務単位で契約する場合や、経理部門まるごとを契約する場合もあります。

あくまでも一例ですが、それぞれの料金は下記の通りです。

記帳代行1仕訳:50〜100円
給与計算1人:1,000〜2,000円
年末調整1人:500〜2,000円
経理部門まるごと3万〜30万円

経理代行業者は大企業から個人事業主まで利用できるので、料金は規模によっても大きく変わります。経理代行を導入するのであれば、複数社から見積を出してもらうのがおすすめです。

経理代行サービスの4つの選び方

経理代行サービスの4つの選び方

経理代行業者を選ぶときは、下記のポイントを確認するのがおすすめです。

  1. どこまでの業務に対応してくれるか
  2. セキュリティ対策は万全か
  3. 対応速度は十分か
  4. 費用は予算に合っているか

企業によって重視したいポイントは異なりますが、重要なので押さえておきましょう。

選び方1.どこまでの業務に対応してくれるか

記帳業務や給与計算業務、年末調整業務はほとんどの経理代行業者が対応しています。しかし、経理代行業者によっては対応できない業務があるため、あらかじめ確認しておきましょう。

また、税務関連の業務は税理士が必要なので、経理代行業者に在籍しているかも重要なポイントです。企業に顧問税理士がいる場合は、必ずしも必要ではありません。

ただし、対応力に差が出る場合もあるので、できるだけ税理士が在籍している経理代行業者を選ぶのがおすすめです。

なお、委託する業務は、

  • もっとも時間をとられている業務
  • 自社にノウハウがない業務

を選べば、業務の遂行がスムーズになります。

選び方2.セキュリティ対策は万全か

経理代行業者に委託する際に注意しなければならないのは、情報漏えいです。そのため、セキュリティ対策が万全か確認しておきましょう。

具体的な例として、下記のようなポイントが挙げられます。

  • データ受け渡し時に、暗号化やセキュリティ対策を実施している
  • 業務をする場所にセキュリティカードといった対策が施されている
  • 経理代行業者の従業員にセキュリティ教育が行き届いている
  • プライバシーマークを保有している

ウイルス対策はもちろん、従業員のセキュリティに対する意識も重要なので、確認できるポイントはすべて確認しておくのがおすすめです。

選び方3.対応速度は十分か

企業の要望に、どの程度のスピードで対応できるかが重要です。時間がかかれば、期日までに間に合うのか不安になったり、その都度確認したりしなければなりません。

さらに、経理代行業者は外部の企業なので、進捗度合いを瞬時に確認することは簡単ではありません。どのくらいの速度で進んでいるのか確認するためにも、共有ファイルの活用といった情報共有が大切です。

経理代行業者が期日を間に合わせるために、どこまで企業と連携してくれるか確認しましょう。

選び方4.費用は予算に合っているか

経理代行業者に委託する際、どれだけの費用がかかるか確認しなければなりません。安価に越したことはありませんが、品質を確保するためには、ある程度の出費は必要です。

ここまでに紹介した選び方とも関連しますが、安いからといって、

  • 対応範囲がわずか
  • セキュリティ教育が不十分
  • 毎回、期日直前に納品

といった経理代行業者では安心できません。

したがって、費用を考えるときは安さではなく、業務内容と予算のバランスで選ぶようにしましょう。

経理代行サービスおすすめ3選

経理代行サービスおすすめ3選

経理を代行してくれるサービスを3つ紹介します。

サービス対応業務料金
i-STAFF
  • 記帳代行
  • 請求書作成業務
  • 振込・支払代行
  • 経費精算 など
2,640円〜/時間
Smart経理

■スタンダードプラン

  • 請求
  • 支払
  • 給与計算
  • 経費精算
  • 会計入力

■エキスパートプラン

  • 資金繰り
  • 融資相談
  • 資産管理

※スタンダードプランの内容も含む

■スタンダードプラン:15万円〜/月

■エキスパートプラン:30万円〜/月

メリービズ
  • 経費精算
  • 帳票・仕訳入力
  • 請求書発行
  • 売掛・買掛管理
  • 月次決算
  • クラウド会計導入支援
  • 経理業務改善コンサル
要問い合わせ

ひとつずつ紹介します。

1.i-STAFF

i-STAFF<出典:i-STAFF

『i-STAFF』は、経理以外にもさまざまな業務を依頼できるオンライン秘書・オンラインアシスタントのサービス企業です。

i-STAFFの特徴は、下記の通りです。

  1. 採用率1%の優秀な人材が集まっている
  2. オフライン業務にも対応している
  3. 個人情報や社内機密情報は、i-STAFFの社内勤務スタッフが対応する
  4. 業界唯一の返金保証付き

i-STAFFの驚くべき点は、お試しで2週間(6時間)無料や返金保証があるところです。経理代行業者の品質を確認するためには、実際に取引してみるのがわかりやすく、無料で確認できる点は大きなメリットです。

経理業務を初めて委託する場合におすすめなので、興味がおありなら資料をダウンロードしてみてください。

 

2.Smart経理

Smart経理<出典:Smart経理

『Smart経理』は、2つのプランを展開するシンプルな経理代行業者です。

Smart経理の特徴は、下記の3つです。

  1. 複数人のチーム体制で経理業務を代行
  2. 複雑な経理業務の無駄をなくし、よりシンプルに提供
  3. 正確かつスピーディな業務を提供

チーム体制を組むことで属人化を防ぐため、採用コストの削減につながります。なお、経理業務をスムーズにするため、月額プランが2つ用意されています。

各業務単体での受託はしていないので、経理部門をまるごと委託したい場合におすすめです。また、エキスパートプランでは資金繰りや融資相談もできるので、興味がある人は相談してみましょう。

3.メリービズ

メリービズ<出典:メリービズ

『メリービズ』は、数多くの会計ソフトに対応した経理代行業者です。

メリービズには、下記の特徴があります。

  1. 経理業務ならほとんど委託できる
  2. 簿記2級以上・実務経験豊富なスタッフが在籍
  3. 業種や規模を問わず、完全カスタマイズプランでサポート

業種や規模だけではなく、ツールや業務フローにかかわらない高い対応力をもっています。企業に合わせてカスタマイズされたプランは、高い満足度をもたらします。

ただし、企業ごとに内容が変わるため、料金は公式サイトに明記されていません。まずは問い合わせてみるのがおすすめです。

従来型の代行サービスとクラウド型のサービスではどちらがおすすめ?

従来型の代行サービスとクラウド型のサービスではどちらがおすすめ?

経理代行は、従来型とクラウド型の2種類があります。従来型の経理代行は、郵送やメールで直接やりとりする必要がありましたが、クラウド型はインターネット(クラウド)上でやりとりを実施します。

クラウド型経理代行の特徴は、下記の通りです。

  1. 銀行口座やクレジットカードと連携できるので、業績がリアルタイムで確認可能
  2. インターネットを経由するため、情報共有が簡単で、どこにいても確認できる

インターネットの普及により、クラウド型経理代行が市場に登場しました。多くの機能と連携でき、シンプルに業務が遂行できるため、インターネット環境を持っているならクラウド型経理代行がおすすめです。

また、導入企業がリモートワークになっても大きな支障がないため、今後もクラウド型経理代行の規模は拡大すると考えられます。

経理代行を活用して生産性を上げよう

経理代行を活用して生産性を上げよう

経理代行は、経理に関する業務をアウトソーシングできるサービスです。経理業務のほとんどを代行でき、コア業務のリソース確保につながります。

経理代行業者によってさまざまな契約の形態があるため、導入を検討しているなら複数社から見積を出してもらうのがおすすめです。

自社に合った経理代行業者と契約して、生産性アップを図りましょう。

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