営業事務代行おすすめ5選！依頼できる仕事内容・業者の選び方を解説

営業事務代行は、営業活動を効率化するための重要な施策のひとつです。しかし、

「営業事務代行にどんな業務を依頼できるの？」

「おすすめの営業事務代行を知りたい」

このようにお考えではありませんか。営業で成果を上げるためには顧客に寄り添う必要があり、そのためにリソースを割かなくてはなりません。事務作業にリソースを割くと、非効率的になってしまいます。

そこで本記事では、下記をまとめました。

営業活動を効率化して成果を出したい場合は、最後までご覧ください。

なお、営業事務を依頼するならオンライン秘書・オンラインアシスタントサービス『i-STAFF』がおすすめです。資料作成や顧客リストの管理など、幅広い業務を提供しています。i-STAFFの詳細は、下記よりご確認ください。

　

営業事務代行とは？

営業事務代行とは、企業の営業活動を円滑に進めるために必要な事務作業を外部の専門業者に委託することです。

営業事務には、書類作成や見積書・請求書の作成など、さまざまな業務が含まれます。これらの事務作業を社内の営業担当者が行うと、本来の営業活動に専念できなくなってしまいます。

そこで営業事務代行サービスを利用することで、営業担当者は営業活動に集中でき、企業の生産性向上につながるのです。

営業事務代行に依頼できる業務内容

営業事務代行では、営業事務全般から営業サポート、顧客対応まで幅広い業務を依頼可能です。営業事務代行に依頼できる業務内容例は、大きく3つにわけられます。

業務カテゴリ	具体的な業務内容
営業事務全般	書類作成 データ入力 見積書・請求書作成 受発注管理 契約書管理 在庫問い合わせ 納品確認対応
営業サポート	リスト作成 営業担当のスケジュール管理 サンプル管理・手配 展示会準備
顧客対応	クライアント対応 電話・メール対応 来客応対 クレーム対応

もちろん、営業事務代行によって対応できる内容に差があるため、依頼したい業務を明確化して相談するのがおすすめです。

営業事務代行に依頼する5つのメリット

営業事務代行を利用するメリットは、下記の5つが挙げられます。

営業事務代行は業務のプロが集まっています。その分、高品質なサービスを提供できるため、顧客からの信頼度アップが期待できます。

【メリット1】コア業務に専念することで生産性向上を図れる

営業事務代行を活用することで、営業担当者は事務作業から解放され、本来のコア業務である営業活動に集中できます。 たとえば、営業資料の作成は時間がかかる業務です。しかし、資料の構成や内容が決まっていれば、作成するのは営業担当者本人ではなくても問題ありません。

営業事務作業を代行に任せることで、営業担当者は商談や提案などの売上アップに直結する業務に注力できるようになります。その結果、営業部門全体の生産性向上につながるのです。

【メリット2】属人化を解消して業務を標準化できる

営業事務の業務は幅広いため、営業担当者がすべて行うと属人化が進んでしまう可能性があります。その担当者が不在の際に業務が滞ってしまううえ、引き継ぎが不十分なまま異動や退職をすると大きな支障をきたすリスクもゼロではありません。

しかし、営業事務代行を利用することで属人化を解消でき、誰でも同じ品質の業務遂行が可能になったり特定従業員への業務集中を防いだりできます。

また、営業事務代行の専門スタッフが業務マニュアルを整備し、ナレッジを共有します。そのため、業務の標準化が進みます。休暇取得や急な欠勤の際も、ほかの従業員がマニュアルを見ればスムーズに同じ品質の業務遂行が可能です。

営業事務の属人化リスクをなくし、業務を安定的に回しましょう。

【メリット3】業務効率化によって従業員の負担軽減につながる

営業事務代行を利用することで、従業員の負担を軽減できます。営業事務の作業が社内から外部に移ることで従業員の残業時間が削減されたり、休日出勤が減ったりと、ワークライフバランスの改善を図れます。

業務効率化によって生み出された時間は、営業力強化のための研修に充てたり、新規事業の立ち上げに投資したりすることで企業の成長に貢献可能です。

従業員一人ひとりにかかる負担が減れば、イキイキと働ける環境づくりにもつながります。

【メリット4】コスト削減を実現し利益向上が期待できる

営業事務代行を活用することで、大幅なコスト削減が可能です。営業事務スタッフの採用や教育にかかる費用、人件費などのさまざまなコストを抑えられます。

また、業務の効率化によって生み出された時間を売上アップにつながる施策に充てられるため、営業活動や商品開発など利益向上に直結する業務に注力できます。営業事務代行に依頼してコスト削減を図ることで、企業の利益向上につなげましょう。

【メリット5】プロの品質による顧客満足度向上を見込める

営業事務代行を利用することで、専門的なスキルを持つプロフェッショナルな人材に業務を任せられます。営業事務代行では複数企業の営業事務を手掛けているため、常に適切な手法を活用して高品質なサービスを提供できます。

また、見積書や請求書などの書類作成においても、ミスのない正確な資料が作成可能です。業務品質の高さが顧客の信頼獲得につながり、リピート率の向上やロイヤルカスタマー化を促進します。結果的に、自社の営業力強化や売上アップが可能です。

営業事務代行の料金相場

営業事務代行の料金は基本的に公開されておらず、見積もりベースで決定するケースが多いです。依頼できる業務内容が幅広いため、ヒアリングをもとに算出します。

依頼する内容によって大きく異なるため、相談前にしっかりと洗い出して見積もりを出してもらいましょう。

営業事務代行おすすめ5選

おすすめの営業事務代行は、下記のとおりです。

それぞれの概要と特徴を見ていきましょう。

1.i-STAFF

i-STAFFは、営業事務を始めとする幅広い業務を依頼できるオンライン秘書・オンラインアシスタントサービスです。資料作成や見積書・納品書などの文書作成などを依頼できます。

i-STAFFの特徴は、下記のとおりです。

営業事務のほかにも秘書業務や経理など、幅広いバックオフィス業務に対応しています。外注先が増えると管理が煩雑になりますが、i-STAFFなら外注先を一本化できるため管理コストはかかりません。

また、業界唯一の返金保証も付いているため、初めて利用する場合でも安心です。

　

なお、下記の記事でi-STAFFの評判・口コミをまとめたので、ぜひご確認のうえご検討ください。

＞＞i-STAFF(アイスタッフ)導入企業の評判・口コミは？料金・導入事例を紹介

2.TMJ

＜出典：TMJ＞

TMJは、多彩なBPO（Business Process Outsourcing）サービスを展開している営業事務代行です。営業部門だけではなく、購買・総務部門での事務も対応できます。

TMJの特徴は、下記のとおりです。

RPAは、パソコンで行う作業を自動化するツールです。人的な作業を任せられるため、コスト削減につながります。大手企業も導入しているため、安心して利用可能です。

3.TRUST WORK

＜出典：TRUST WORK＞

TRUST WORKは、クライアントの開拓から管理業務まで任せられる営業事務代行です。クライアントに信頼される取引を徹底しています。

TRUST WORKの特徴は、下記のとおりです。

営業事務の代行はもちろん、独自のノウハウや厳選された市場リサーチをもとにクライアントの開拓も可能なため、自社の商品やサービスにマッチングした営業サポートができます。取引後のクライアント管理も依頼できるので、業務効率化が可能です。

4.CHECKI

＜出典：CHECKI＞

CHECKIは、ルーチン化した事務業務を代行する営業事務代行です。トータルで生産性アップを図り、コスト削減につなげます。

CHECKIの特徴は、下記のとおりです。

ITツールを活用してサポートするため、自社内のIT化も図れます。また、自社の従業員のように、自分事として業務を遂行するため細かな課題を発見し解決に導きます。

さらに、実務経験者が豊富で、社長秘書やカスタマーサポートの経験者が業務にあたるのできめ細かなサポートが可能です。

5.ニーズ

＜出典：ニーズ＞

ニーズは、営業事務代行のほかにも、データ入力や各種調査サービスを展開している営業事務代行です。経営コンサルティングも実施しています。

ニーズの特徴は、下記のとおりです。

リスト作成やツールの制作・発送に対応しているため、顧客データを入手しても管理ができていない場合におすすめです。

営業事務代行に依頼する際の注意点3つ

営業事務代行を活用する際は、下記のポイントに注意しましょう。

営業事務代行は社外の業者に委託するため、業務の進捗状況を常に把握することが難しくなります。定期的な報告会や進捗共有の場を設けるなど、コミュニケーションを密にとることが大切です。順番に見ていきましょう。

【注意点1】進捗状況を把握しづらい

営業事務代行を利用する際の注意点の1つに、業務の進捗状況を把握しづらいという点が挙げられます。

営業事務代行に業務を委託すると、基本的にその時々の状況を把握できません。「今、どのような進捗状況なのか」「どのような状態に仕上がっているのか」がわからず、自社からアクションを起こすのは困難です。

納品されてみると期待した成果物になっていなかったり、そもそも納品が遅れたりする恐れもあります。

したがって営業事務代行を利用する際は、定期的な報告会や業務マニュアルの整備など進捗状況を把握できるようにし、スムーズな業務運営を目指しましょう。

【注意点2】社内にノウハウを蓄積しづらい

営業事務代行を活用すると、社内にノウハウが蓄積されづらいというデメリットもあります。営業事務の業務を長期的に外部に委託し続けると、自社の従業員が業務内容を理解する機会が少なくなります。

ノウハウが蓄積できなければ、内製化する際に業務が滞る恐れがあります。また、何らかの原因で外注が難しくなった場合は、準備期間もないためカバーするのも大変です。

そのため、営業事務代行を活用する際は、定期的に自社の従業員と営業事務代行とのコミュニケーションを図り、ノウハウの共有を心がけましょう。

【注意点3】情報漏えいのリスクがある

営業事務代行を利用する際は、機密情報の取り扱いに注意が必要です。外部に業務を委託することで、社内の機密情報が外部に流出してしまうリスクが高まります。

特に営業事務では、下記のように重要な情報を扱うことが多いため、情報管理体制がしっかりしている信頼できる業者を選ばなくてはなりません。

情報漏えい防止のために、営業事務代行の情報管理状況を確認しましょう。万が一、情報漏えいが発生した場合に備えて、対応マニュアルを確認するのもおすすめです。

営業事務代行を活用して営業活動を効率化しよう

営業事務代行は、営業事務全般から営業サポート、顧客対応まで幅広い業務の代行が可能です。依頼することで、コア業務への専念による生産性向上や業務効率化による従業員の負担軽減、コスト削減による利益向上、プロの品質による顧客満足度向上などのメリットが期待できます。

ただし、進捗状況の把握のしづらさやノウハウの社内蓄積のしづらさ、情報漏えいのリスクなどの注意点も押さえておく必要があります。自社の状況に合わせて最適な営業事務代行を活用し、営業活動の効率化を図りましょう。