振り込み・支払い代行サービスおすすめ10社を徹底比較！料金や仕組みについて解説

企業間の取引で振り込みや支払いは日常的に行われていますが、件数が多くなると管理が大変です。そこで、

「振り込み・支払いは代行してもらえるの？」

「おすすめの振り込み・支払い代行サービスを知りたい」

このようにお考えではありませんか。

振り込み・支払いをすべて自社で対応すると工数がかかるばかりではなく、手数料の負担も大きくなりがちです。そこで本記事では、下記を紹介します。

振り込み・支払い業務の効率化を図りたい方は、ぜひ最後までお読みください。

なお、経理関連の業務ならオンライン秘書・オンラインアシスタントサービス『i-STAFF』がおすすめです。i-STAFFは振り込み・支払い代行だけではなく、記帳代行や請求書作成業務など経理部門の業務をまとめて任せられます。

i-STAFFに依頼できる業務を知りたい場合は、お気軽にお問い合わせください。

 

振り込み・支払い代行サービスとは？

振り込み・支払い代行サービスは、取引先への振り込み業務を一括して代行するサービスです。自社で振り込み・支払いを対応する場合は1件ずつ対応する必要があるため、取引先が多くなるほど手間がかかります。

振り込み・支払い代行サービスを活用すると、

• ECサイトや店舗のキャッシュバック
• 仕入れ費用
• 賃料

などの振り込み業務を銀行へ行かずに行えます。振込手数料も抑えられるため、業務効率化とコスト削減の両方を同時に実現可能です。

そのため、取引先が多く、振り込み・支払い業務に負担を感じている企業におすすめです。

振り込み・支払い代行サービスおすすめ10社

振り込み・支払い代行サービスのおすすめは、下記のとおりです。

それぞれの特徴をみていきましょう。

【おすすめ1】i-STAFF

i-STAFFは、経理業務をまるごと依頼できるオンライン秘書・オンラインアシスタントサービスです。採用率1％の優秀なスタッフが在籍しており、高品質な成果を提供しています。

依頼できる経理業務の例は、下記のとおりです。

返金対応や請求書を確認したうえで取引先への振込など、振込業務にかかる時間を削減できます。

また、経理業務以外にも秘書業務やWebサイト運用など、幅広いサポートが可能です。そのため、複数の外注先があって管理が大変な方は、i-STAFFに一元化することで業務効率化が実現できます。

i-STAFFの詳細は、下記よりご確認ください。

 

【おすすめ2】セゾンスマート振込サービス

＜出典：セゾンスマート振込サービス＞

セゾンスマート振込サービスは、インターネットを使用した振り込み・支払い代行サービスです。振込資金が信託管理されるため、セキュリティ面でも安心できます。

セゾンスマート振込サービスの特徴は、下記のとおりです。

特に、振り込み・支払い代行サービスを利用すると振り込みは翌営業日になる場合が多いですが、セゾンスマート振込サービスでは当日振込プランですぐに振り込みができます。

急な振り込みや不定期な振り込みが多い場合に、おすすめです。

【おすすめ3】ウェブフリコム

＜出典：ウェブフリコム＞

ウェブフリコムは、導入実績が7,000社を超える業界最大級の振り込み・支払い代行サービスです。インターネットを利用するため、パソコンから簡単に振り込みできます。

ウェブフリコムの特徴は、下記のとおりです。

セキュリティ対策が万全で、約20年もの間、無事故で運営しています。そのため、セキュリティが不安で導入へ踏み切れない場合におすすめです。

【おすすめ4】たよれーる振込代行サービス

＜出典：たよれーる振込代行サービス＞

たよれーる振込代行サービスは、複数口座への振り込みを一括処理し、振込手数料が一律の振り込み・支払い代行サービスです。たよれーる振込代行サービスには、下記の特徴があります。

基幹システムと連携してCSVデータや全銀フォーマットをアップロードできるため、業務効率化につながります。自社で使っているシステムと連携したい場合におすすめです。

【おすすめ5】FliCO

＜出典：FliCO＞

FliCOは、法人向けの振り込み・支払い代行サービスです。FliCOには、下記の特徴があります。

初期費用・月額基本料が無料の振り込み・支払い代行サービスは多く、FliCOも同様です。公式サイトにコスト削減効果シミュレーションが用意されているので、確認してみたい方は試してみることをおすすめします。

【おすすめ6】楽たす振込

＜出典：楽たす振込＞

楽たす振込は、仕入れ・業者への支払いや経費精算、従業員への給与・賞与の振り込み手続きを代行する振り込み・支払い代行サービスです。用途に合わせて「楽たす振込」と「楽たす給与振り込み」を利用できます。

楽たす振込の特徴は、下記のとおりです。

振込情報の入力はExcelに入力するだけなので、難しいPCスキルは不要です。一方で、Excelが苦手な場合は、画面から直接入力もできます。そのため、入力業務に不安を感じている場合におすすめです。

【おすすめ7】らくらく送金

＜出典：らくらく送金＞

らくらく送金は、仕入れ費用やオフィス賃料、公共料金などの口座振り込みを安価な手数料で手続きできる振り込み・支払い代行サービスです。売上金の一部を専用ウォレットに自動チャージできるため、入金の手間を省けます。

らくらく送金の特徴は、下記のとおりです。

自動チャージ機能を利用すると、振込の都度入金する必要がなくなります。振り込み・支払い金額が決まっている場合におすすめです。

【おすすめ8】フリーコム

＜出典：フリーコム＞

フリーコムは、インターネットを利用した振り込み・支払い代行サービスです。フリーコムには、下記の特徴があります。

振込指定日当日の12時までに振込依頼と入金があれば、当日の入金が可能です。ただし、金融機関の事情によっては、当日入金できない場合があるため注意しましょう。

【おすすめ9】ペイジェント支払い代行サービス

＜出典：ペイジェント支払い代行サービス＞

ペイジェント支払い代行サービスは、支払い先への振込をリアルタイムで行う振り込み・支払い代行サービスです。支払いの効率化や業務自動化の実現を支援します。

ペイジェント支払い代行サービスの特徴は、下記のとおりです。

組戻しとは、振り込み内容に誤りがあった場合に、振り込みを取り消すことです。振込時に口座確認を自動的に行うため、口座情報の誤りを防ぎます。

【おすすめ10】経理外注・記帳代行センター

＜出典：経理外注・記帳代行センター＞

経理外注・記帳代行センターは、ネットバンキングを活用した振り込み・支払い代行サービスです。ネットバンキングを使うことで、直接お金を動かすことなく、振込業務の代行ができます。

経理外注・記帳代行センターの特徴は、下記のとおりです。

振込代行で使用するオンライン口座の開設が必要ですが、もともと持っている場合はそのまま利用できます。そのため、ネットバンキングによる振り込み・支払い代行サービスを使用したい場合におすすめです。

振り込み・支払い代行サービスに依頼できる5つの業務内容と活用シーン

振り込み・支払い代行サービスに依頼できる業務内容や活用シーンは、下記のとおりです。

給与振り込みは従業員それぞれの口座に振り込まなければなりませんが、振り込み・支払い代行サービスによっては対応していない場合もあるため確認が必要です。順番にみていきましょう。

【業務1】キャンペーンのキャッシュバック

ECサイトや店舗にて行われるキャンペーンで、顧客へキャッシュバックする際に活用可能です。キャッシュバックキャンペーンは集客率が高いため、必然的に振り込み件数も増加します。

また、条件次第によってキャッシュバック金額が変わる場合もあるため、振り込みを依頼できれば煩雑な管理に集中できます。

【業務2】返金

キャッシュバックキャンペーンと似ていますが、商品返品時の返金業務にも活用できます。商品返品の原因に関わらず、返金が遅れれば顧客からの信用度低下を招きかねません。

振り込み・支払い代行サービスを利用する場合は、素早く対応できる業者を選びましょう。

【業務3】中古買取の買取金支払い

インターネットを活用した中古買取や、金額の大きい買取金の支払いに活用できます。返金と同様に、リアルタイムに振り込みできるサービスを利用すると、中古買取サービスとしての評価につながります。

【業務4】公営競技の配当金

競馬や競輪、オートレースなど、公営競技における配当金の支払いも可能です。振り込み・支払い代行サービスによっては土日や深夜帯の振り込みにも対応しているため、使用者の好きなタイミングで振り込みできます。

【業務5】給与振り込み

自社従業員への給与振り込みも、振り込み・支払い代行サービスで対応可能です。従業員によって金融機関が異なるうえ、企業規模によっては多数の従業員が勤めています。

一括して依頼できれば業務効率化につながりますが、一部の振り込み・支払い代行サービスでは対応していないため、あらかじめ確認しておきましょう。

振り込み・支払い代行サービスを利用する3つのメリット

振り込み・支払い代行サービスを利用するメリットは、下記のとおりです。

振り込み・支払い代行サービスを利用すると、振込手数料が削減できます。多くの金融機関に振り込む場合、振込手数料は意外と軽視できません。順番にみていきましょう。

【メリット1】費用削減による利益向上を見込める

振り込み・支払い代行サービスを利用することで、費用を削減できます。特に、他行への振込手数料は高額です。しかし、振り込み・支払い代行サービスは一般的な金融機関より振込手数料が低額なうえ、基本的に一律の手数料が設定されています。

そのため、振り込み・支払い代行サービスを上手に利用できれば、年間に数十万円規模の費用削減も可能です。件数が多ければ多いほどメリットが大きくなるため、自社の振り込み件数を明確にし、必要に応じて利用しましょう。

少し手間は増えますが同じ金融機関への振り込みは自社で行い、それ以外の振り込みを振り込み・支払い代行サービスに依頼することで、より大きな費用削減が見込めるためおすすめです。

【メリット2】業務効率化による生産性向上を図れる

振り込み・支払い代行サービスを利用すると、業務効率化が実現し、生産性向上を図れます。振り込み・支払いに関わる業務のほぼすべてを任せられるからです。

たとえば、下記の機能や効果があります。

このように、業務時間の短縮やトラブル対応の効率化が図れます。月末の定常業務にリソースをとられ、うまく手が回っていない場合におすすめです。

また、空いたリソースでコア業務に専念すると、生産性向上につながります。

【メリット3】顧客満足度の向上につながる

振り込み・支払い代行サービスを利用することで、取引先にもメリットが発生する場合もあります。

たとえば、振込手数料を取引先が負担している場合は、振り込み・支払い代行サービスによって振込手数料を抑えることで負担の軽減が可能です。また、振り込みにトラブルがあった場合はすぐに気づけるため迅速な対応ができ、取引先に迷惑はかけません。

したがって、取引先の顧客満足度向上につながります。

振り込み・支払い代行サービスの料金相場

振り込み・支払い代行サービスを利用する際の料金相場は、下記のとおりです

振込手数料（一般）	250〜440円
振込手数料（給与）	130〜260円
初期費用	0〜5,000円

基本的に、一般の振り込みより給与の振り込みのほうが、手数料は低くなります。ただし、振り込み・支払い代行サービスによっては給与振り込み自体行っていない場合もあるため、導入前に確認しておきましょう。

また、初期費用や月額料金は無料の場合がほとんどですが、一部の振り込み・支払い代行サービスにおいては初期費用が発生します。したがって、料金を比較する際は、基本的に振込手数料を比較することがおすすめです。

振り込み・支払い代行サービスを選ぶポイント

振り込み・支払い代行サービスを選ぶ際は、下記のポイントに注目しましょう。

特に、振り込み・支払い代行サービスを利用する際は、どれほどの費用が削減できるかしっかりと確認しておく必要があります。一般的に振り込み・支払い代行サービスの導入は、振込手数料の削減を目的とする場合が多いです。

しかし、振込先が同じ金融機関ばかりであれば、そもそも振り込み・支払い代行サービスを利用するメリットは小さくなります。また、初期費用や月額利用料が発生する場合も考えなければなりません。

導入して得られる効果と発生する費用のバランスを考え、費用対効果の高い振り込み・支払い代行サービスを選ぶことが重要です。

振り込み・支払い代行サービスのデメリット

振り込み・支払い代行サービスを利用する際のデメリットは、下記のとおりです。

振り込み・支払い代行サービスを利用して振り込んだ場合、取引先に着金するまで時間がかかります。通常の振り込みであれば遅くても当日中には着金されますが、振り込み・支払い代行サービスは翌営業日になる場合が多いです。

できる限り着金のタイムラグを見越した振り込みを行い、どうしても当日中に振り込みを完了したい場合は、通常の振り込みを併用することも検討しましょう。

振り込み・支払い代行サービスは違法？

結論から言えば、振り込み・支払い代行サービスは違法ではありません。資金を扱う業務で違法となるケースは、資金移動業者のライセンスが必要にも関わらず、無許可で資金移動を行った場合です。

たとえば、下記のケースが挙げられます。

基本的に許可が必要な場合は、現金以外の決済方法を用いる為替取引を事業とする場合です。つまり、振り込み・支払い代行サービスに違法性はないため、安心して利用できます。

振り込み・支払い代行サービスを活用して生産性向上を目指そう

振り込み・支払い代行サービスは、取引先への振り込み業務を代行するサービスです。振込手数料の削減ができ、煩雑な管理や業務も依頼することで業務効率化も実現できます。

特に、振り込みの件数が多ければ多いほど効果が大きくなるため、自社の振込件数を明確化して導入を検討しましょう。基本的に初期費用・月額料金がかからず、費用削減と業務効率化を同時に実現できるため、利益に大きく貢献します。

振り込み以外の業務もまとめて依頼したい場合はオンライン秘書の活用がおすすめです。記帳や請求書作成、メール対応などもあわせて依頼できるため、事務作業をすべてお任せしたい場合はぜひご検討ください。