採用代行・人事の業務委託おすすめ6選|費用や注意点を徹底解説
新しく人材を雇い入れる際に、採用・人事代行を利用する企業が増えています。
しかし、
「採用・人事代行は何ができるの?」
「おすすめの採用・人事代行業者を知りたい」
このようにお考えではありませんか。本記事は、採用・人事代行について下記のようにまとめました。
- 採用・人事代行に依頼できる業務内容
- 採用・人事代行のメリット・デメリット
- 採用・人事代行の料金相場
- 採用・人事代行の選び方
- おすすめの採用・人事代行業者
採用・人事代行を活用して優秀な人材を確保したいのであれば、ぜひ最後までお読みください。
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目次
採用・人事代行とは?
採用・人事代行とは、採用活動にかかわる業務を外部企業から受託するサービスで、RPO(Recruitment Process Outsourcing)とも呼ばれます。
採用・人事代行の特徴は、下記の2つです。
- 多様化する採用方法に対応
- 採用活動の業務を任せられる
また、採用・人事代行が普及した背景は、下記の通りです。
- 人手不足で採用競争が激化し、人材の確保が難しくなった
- 採用方法が多様化して、柔軟な対応が難しくなった
- 人手不足が解消されなければ、通年で採用活動が必要
人手不足により売り手市場と言われる現代は、簡単に人材を確保できなくなりました。それに伴い、下記のように採用方法が多様化し、企業内で対応できなくなっています。
- 求人広告
- エージェントの利用
- リファラル採用
- ダイレクトリクルーティング
また、新卒はもちろん中途採用でも内定辞退が起きうるため、労働力が充足されなければ採用活動を続けなければなりません。こうした理由から採用担当の負担が大きくなり、採用業務の一部または全部を採用・人事代行業者に委託する企業が増えているのです。
採用・人事代行に依頼できる業務内容
採用・人事代行業者に依頼できる業務はさまざまですが、ここでは代表的な例を紹介します。
- 採用計画の設計
- 求人広告の作成・掲載
- 応募者の管理
- 応募者の書類選考
- DMやスカウトの配信
- 日程調整
- 説明会の実施
- 面接の代行
順番に見ていきましょう。
業務1.採用計画の設計
採用にかかわる具体的な業務ではなく、全体的な視点として採用計画の設計から任せられます。具体的に、下記のような項目を設定します。
- 求める人物
- 必須要件
- 採用方法
戦略的な計画が必要なので、委託するときはコンサルティングを得意としている業者を選ぶのがおすすめです。
業務2.求人広告の作成・掲載
採用計画が決まったら、各媒体へ求人広告を掲載しなければなりません。
求人広告の作成はもちろん、媒体選びも場合によっては時間がかかります。特に、求人広告は求職者に刺さる内容が必要なので、採用市場に精通したプロによる作成が望ましいです。
また、求人広告の作成や掲載を委託すると、工数・コスト削減につながります。
業務3.応募者の管理
求人広告を見て、応募してきた求職者の管理を委託できます。
基本的に応募者の管理は、マニュアルに沿った業務なので、重要な決断はありません。そのため、委託しやすい業務といえます。
おもな内容は、応募者の管理と事務的な連絡などです。
業務4.応募者の書類選考
応募者から受領した履歴書といった書類の管理や、選考を実施します。多数の応募があった場合は、書類の数も多くなるため、管理が煩雑になりがちです。
書類選考をするときは、あらかじめ条件を伝えておけばスムーズに進みます。年齢制限や最低条件を設定し、機械的に選別してもらいましょう。
業務5.DMやスカウトの配信
近年、新しい採用手法として用いられるのが、ダイレクトリクルーティングです。ダイレクトリクルーティングとは、求人サイトでDMやスカウトメールを直接求職者に送る手法です。
まだノウハウを持っていない企業が、ダイレクトリクルーティングを得意とする採用・人事代行業者に委託するケースがあります。また、求職者一人ひとりに送信するとかなりの工数がかかるため、コスト削減の面でも委託が有効です。
業務6.日程調整
面接や説明会のような日程調整を委託できます。あらかじめ、委託側企業から日程を渡しておけば、採用・人事代行業者が応募者とすり合わせます。
日程調整に必要な電話やメール連絡は採用・人事代行業者が対応するため、基本的に委託側企業の対応は必要ありません。
業務7.説明会の実施
委託側企業の担当者といっしょに、会社説明会を実施します。
- どういった内容を説明するのか
- 選考も実施するのか
といった内容を相談します。採用・人事代行業者によっては、必要な資料を作成してくれるので、相談してみましょう。
業務8.面接の代行
応募者が遠方に住んでいたり、面接の工数を削減したりしたい場合は、面接を代行してもらえます。また、面接代行をする人はエキスパートなので、人材を見る力に長けている場合が多いです。
ただし、委託側企業のスタッフではないため、応募者との認識にズレが生じるかもしれません。「希望する人材と異なる」といった自体を避けるためにも、しっかりとすりあわせしておきましょう。
採用・人事代行の4つのメリット
採用・人事代行を利用することで、下記のメリットが得られます。
- コア業務に集中できるため、生産性が向上する
- 業務品質が高いので、課題改善につながる
- 応募者への対応が丁寧なので、イメージアップにつながる
- コストが削減できるので、利益向上につながる
ひとつずつ紹介します。
メリット1.コア業務に集中できるため、生産性が向上する
採用・人事における代表的なノンコア業務は、書類管理や一次連絡です。こういった業務は採用・人事代行業者の得意とするところで、委託側企業は空いたリソースをコア業務に使えます。
具体的には、
- スケジュールの計画
- 採用基準の設定
- 選考フローの設計
などがコア業務にあたります。コア業務は直接売上につながる生産的活動なので、高い生産性が見込めます。
メリット2.業務品質が高いので、課題改善につながる
採用・人事代行業者のスタッフは、採用・人事に関するプロ集団です。複数のクライアントを担当している場合があり、さまざまな業界の採用に関するノウハウを持っている場合が多いです。
そのため、品質が高いだけではなく、「より効果的な方法」を提案してもらえる可能性があります。的確な提案で抱えている課題解決の糸口になるかもしれないので、積極的に提案を受けるのがおすすめです。
メリット3.応募者への対応が丁寧なので、イメージアップにつながる
採用・人事代行業者は、応募者への対応が丁寧な場合が多いです。ノウハウが豊富であることに加え、良くない対応をすると委託側企業にも迷惑をかけてしまうためです。
また、採用・人事代行業者によっては入社後の業務までサポートできるため、しっかりと責任のある対応をしてくれます。対応が丁寧であれば、委託側企業のイメージアップにつながり、次回の採用にも効果的です。
メリット4.コストが削減できるので、利益向上につながる
採用・人事代行業者にノンコア業務を委託すると、コストが削減できます。生産性も上がるため、企業としての利益向上につながります。
特に、新卒採用が増える時期は採用担当業務の負担が大きくなるため、採用・人事代行業者に委託するのがおすすめです。
それ以外の時期は委託しない選択もできるので、新しい採用担当を雇うよりもコストはかかりません。
採用・人事代行の2つのデメリット
メリットの多い採用・人事代行ですが、下記のようなデメリットもあります。
- 認識にズレが生じる恐れがある
- 自社にノウハウが蓄積されにくい
デメリットを把握して、対策を考えておくことが重要です。
デメリット1.認識にズレが生じる恐れがある
採用・人事代行業者とのやりとりは、基本的に電話やメールで実施するため、ちょっとした勘違いが大きな認識のズレにつながる恐れがあります。認識のズレを抱えたまま業務が進むと、
- フロー通りに進まない
- かえって工数がかかってしまう
といった自体につながりかねません。
採用後のミスマッチや離職防止のために、できるだけ密にコミュニケーションをとって認識のズレを回避しましょう。
デメリット2.自社にノウハウが蓄積されにくい
採用業務の一部や全部を採用・人事代行業者に委託すると、委託した部分のノウハウは蓄積されにくくなります。
なんらかの事情で委託から内製に戻したとき、ノウハウが蓄積されていないので、それまでと同等のクオリティを発揮できなくなるかもしれません。いずれ内製化する予定がある業務は委託せずに、自社のリソースを使いましょう。
委託する場合は、自社の採用担当がディレクションを実施すれば、社内にフィードバックできるのでおすすめです。
採用・人事代行の料金相場
採用・人事代行業者の料金の形態は、大きく2つに分かれます。
- 月額料金型
- 従量課金型
月額料金型は、業務項目によって定められる月額料金を支払います。業務のボリュームがある場合はお得ですが、少ない場合は割高です。
従量課金型は、業務項目とボリュームによって算出されます。多くの場合は契約期間と1件あたりに対して費用が発生しますが、採用・人事代行業者によっては初期費用が必要です。
具体的な料金は、採用・人事代行業者によって多種多様なので、目安として代表的なものを紹介します。
- 面接の日程調整:5万円〜/月
- DM・スカウト配信:3万円〜/月
- 各種の連絡対応:2万円〜/月
- 面接代行:30万円〜
採用業務をすべて任せると、100万円以上になるケースもあるので、見積を出してもらってから検討しましょう。
採用・人事代行の3つの選び方
採用・人事代行業者を選ぶ際には、下記3つのポイントを考慮しましょう。
- 委託したい業務に対応できるか
- 見積は予算に合っているか
- 密なコミュニケーションがとれるか
委託したい業務に対応していないと委託できないので、まずは対応業務を確認します。
対応していたとしても、料金が高額であれば委託は難しいので、見積を出してもらって予算と比較しましょう。
また、密なコミュニケーションがとれなければ意思の疎通ができず、採用後のミスマッチが起きかねません。細かな連絡体制がとれるような採用・人事代行業務を選んで、頻繁にすりあわせを実施しましょう。
採用・人事代行の業務委託おすすめ6選
採用・人事代行業者は数多くありますが、おすすめの業者を6社紹介します。
採用・人事代行業者 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|
i-STAFF |
|
2,640円〜/時間 |
ワガシャ de DOMO |
|
3.3万円〜/月 |
株式会社ネオキャリア |
|
基本プラン:10万円〜/月 |
株式会社キャリアマート |
|
1万円〜 |
株式会社パソナ |
|
問い合わせ |
株式会社ツナグ・ソリューションズ |
|
問い合わせ |
それぞれの特徴を見てみましょう。
おすすめ1.i-STAFF
<出典:i-STAFF>
i-STAFFは、採用・人事以外にも、さまざまな業務に対応しているオンライン秘書・オンラインアシスタントのサービス会社です。i-STAFFには、4つの特徴があります。
- 採用率1%の優秀な人材が集まっている
- オフライン業務にも対応している
- 個人情報や社内機密情報は、i-STAFFの社内勤務スタッフが対応する
- 業界唯一の返金保証付き
お試し期間や返金保証があるので、採用・人事代行を初めて利用する人に特におすすめです。
「とりあえず話を聞いてみたい!」という場合は、下記のリンクから資料をダウンロードしてみてください。
おすすめ2.ワガシャ de DOMO
<出典:ワガシャ de DOMO>
ワガシャ de DOMOは、中小企業向けの採用支援サービスです。ワガシャ de DOMOの特徴は以下の3つです。
- プロが求人記事を作成代行
- 求人サイトに求人を一括掲載
- 応募数アップに必要な機能だけなのでリーズナブル
採用ページの作成から更新まで運用を丸投げできるため、採用活動になかなかリソースを割けない企業におすすめです。
おすすめ3.株式会社ネオキャリア
<出典:株式会社ネオキャリア>
株式会社ネオキャリアは、豊富な採用支援実績をもつ採用・人事代行業者です。株式会社ネオキャリアの特徴は3つです。
- 豊富な採用ナレッジをもつ専門チームが全面的に対応
- クライアントの状況に合わせた支援
- 応募者を逃さない独自体制
幅広い業務に対応しているので、複数の業務委託を考えている場合におすすめです。
おすすめ4.株式会社キャリアマート
<出典:株式会社キャリアマート>
株式会社キャリアマートは、RPAの活用を得意とする採用・人事代行業者です。株式会社キャリアマートの特徴は、下記の通りです。
- 月額1万円から利用できる
- 応募者対応だけではなく、関連する業務を対応可能
- 最短3日から依頼できる
月額1万円という破格の安さを誇るので、とにかく費用を抑えたい場合におすすめです。
おすすめ5.株式会社パソナ
<出典:株式会社パソナ>
株式会社パソナは、効率的な採用活動をサポートする採用・人事代行業者です。株式会社パソナには、2つの特徴があります。
- 専門性と経験を持つスペシャリストがサポートし、専門のオペレーションセンターに業務を集約
- 独自の分析ツールによる評価と外部人材の活用コンサルティングを提供
採用戦略の策定も対応しているので、業務をまるごと委託できます。
おすすめ6.株式会社ツナグ・ソリューションズ
<出典:株式会社ツナグ・ソリューションズ>
株式会社ツナグ・ソリューションズは、新卒・中途だけではなく、アルバイト・パートの採用にも力を入れている採用・人事代行業者です。株式会社ツナグ・ソリューションズの特徴は、下記の2つです。
- 約330社、90,000店舗の支援実績
- あらゆる採用プロセスにおいて、実践的なソリューションの提供が可能
新卒・中途はもちろん、アルバイト・パートを探している場合におすすめです。
採用・人事代行は違法?
採用・人事代行の違法性については、「『委託募集』は許可が必要であり、無許可であれば違法である」と論じられます。しかし、結論から言えば、採用・人事代行の違法性は「場合による」といった曖昧な回答になります。
なぜなら、採用・人事代行業者は、採用に関するさまざまな業務を代行しており、そのすべてが「委託募集」とはいえないからです。
<委託募集とは>
労働者を雇用しようとする者が、その被用者以外の者をして労働者の募集に従事させる形態で行われる労働者募集のこと。
したがって、下記のような業務は委託募集には当てはまらない、つまり許可がなくても違法ではないと判断できます。
- 採用サイトの作成
- 採用広告の作成
- 面接の日程調整
また、厚生労働省によれば、スカウト行為を事業として行う場合は「職業紹介」事業に含まれるとされ、この場合は職業紹介事業の許可を取得すれば、「委託募集」の許可は不要であるとしています。
<スカウト行為とは>
求人者に紹介するため求職者を探索したうえ、当該求職者に就職するよう勧奨し、これに応じて求職の申し込みをした者をあっせんする行為のこと。
ただし、法律の解釈は人によって変わる場合も多いため、注意が必要です。
したがって、「採用・人事代行だから許可が必要」と考えるのではなく、委託したい採用・人事代行業者や担当の労働局に確認するのがおすすめです。
採用・人事代行を委託して優秀な「人財」を探そう
採用・人事代行を利用すれば、煩雑な書類管理や採用計画の設計まで委託できます。自社の採用担当を最小限にして生産活動に従事できるので、利益の向上につながります。
しかしながら、採用・人事代行業者に依頼する大きな効果は、優秀な人材を探せることです。採用において豊富な実績やノウハウを持つ採用・人事代行業者は、自社が求めている人材を見つけてくれるはず。
企業の宝となる優秀な「人財」を採用するためにも、ぜひ採用・人事代行業者を活用してみてください。
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