プレゼン資料作成におすすめのAIツール10選【無料あり】

企画書や営業資料など、ビジネスで資料作成は欠かせません。ただ、資料作成は時間がかかるため、AIツールを活用するのがおすすめです。
しかし、
「どのツールを選べばいいかわからない」
「AIを使う場合は、どんなポイントに注意すればいいの?」
このようにお考えではありませんか。自分にあわないツールを選ぶと、かえって編集や修正に時間がかかり、業務効率が低下する恐れがあります。
そこで本記事では、下記をまとめました。
- プレゼン資料作成にAIを使うメリット
- プレゼン資料作成に使うAIを選ぶポイント
- おすすめのAIツール
資料作成の時間を短縮し、高品質な資料を作成したい場合は、ぜひ最後までお読みください。
なお、資料作成の負担を軽減するなら、オンライン秘書・オンラインアシスタントサービスもおすすめです。i-STAFFは採用率1%の優秀なスタッフが丁寧にヒアリングするため、AIと比べると編集の手間がかからず高品質な資料を作成できます。
i-STAFFの詳細は、下記よりご確認ください。
目次
プレゼン資料作成にAIを使う3つのメリット
プレゼン資料作成にAIを使うメリットは、下記のとおりです。
- 資料作成の時間を短縮できる
- 伝わりやすい資料を作成できる
- 専門的なスキルが不要で誰でも始めやすい
顧客に伝わる資料を作成するためにはデザインスキルも必要ですが、AIはデザインも含めて作成するためデザインスキルのないスタッフでも高品質な資料を作成できます。順番に見ていきましょう。
資料作成の時間を短縮できる
AIツールを利用するメリットのひとつは、資料作成にかかる時間を短縮できることです。従来の資料作成では、レイアウト設計やコンテンツの構造化、デザインの調整などに多くの時間がかかりました。
一方で、AIでは簡単なキーワードやテキストを入力するだけで、すぐに資料の骨子を作成してくれます。数分で完成する場合が多く、担当者の時間を確保できます。
確保した時間でコア業務に集中できるため、生産性を向上でき、企業の成長にもつながります。
伝わりやすい資料を作成できる
AIツールは、プロのデザイナーが作成した高品質なデザインテンプレートを数多く搭載しています。そのため、メッセージが伝わりやすい資料を作成可能です。
たとえば、レイアウトや配色、フォントなどを自動で見やすく作成してくれます。見た人の印象に残りやすいデザイン、読みやすいデザインで作成するため、伝えたい内容をしっかりと伝えられます。
伝えたいメッセージをしっかりと伝えることは、資料の本質です。正確にメッセージが伝われば、読者のさらなるアクションにつながるでしょう。
専門的なスキルが不要で誰でも始めやすい
AI資料作成ツールの多くは、シンプルで直感的な操作が可能で、専門的なスキルは必要ありません。従来はデザインスキルの高い従業員や外注が必須でしたが、AIを使えば誰でも比較的簡単に高品質な資料を作成できます。
たとえば、キーワードやプロンプトと呼ばれる文章を入力するだけで、文章にあわせた資料が自動で生成されます。そのため、デザインスキルの育成やツールの使用に時間をかける必要はありません。
誰でもすぐに同程度の品質を出せるのが大きな強みです。
プレゼン資料作成に使うAIを選ぶポイント5つ
資料作成にAIを使う際は、下記のポイントを意識して選ぶのがおすすめです。
- 日本語への対応
- 機能の豊富さ
- 操作性
- 対応フォーマット
- 費用対効果
AIは目覚ましい発展を遂げ、次々と新しいツールが誕生しています。上記のポイントを押さえ、自分にピッタリのAIツールを探しましょう。
日本語への対応
AIツールは海外製が多いため、日本語にどの程度対応しているか確認しましょう。注意したいのは、文章の入力は日本語に対応していても、不自然な日本語が出力される場合があります。
不自然な日本語の修正は、思った以上に時間がかかるため、精度をしっかり確認しておきましょう。言語によるストレスを回避したい場合は、国産のツールを選ぶのがおすすめです。
機能の豊富さ
自社の課題や目的を明確にし、それを解決できる機能が搭載されているかを確認しましょう。
たとえば、既存の資料を元に作成するなら、文書をインポートする機能が必須です。また、AIによる自動生成だけでなく、生成後にどの程度自由に編集できるかも資料のオリジナリティを出すうえで重要です。
操作性
どんなに高機能なツールでも、操作が複雑で使いこなせなければ意味がありません。直感的で分かりやすく、誰でもすぐに使い始められるツールが理想的です。
無料プランや無料トライアル期間があるツールも多いので、本格的に導入する前に、実際に試してみましょう。チームで利用する場合は、どの程度共有できるかも重要です。
対応フォーマット
作成した資料を、既存の業務フローでスムーズに活用できるかどうかも重要です。
たとえば、多くの企業では、パワーポイントが使われています。そのため、AIが作成した資料をパワーポイント形式(pptx形式)でエクスポートできるか確認しましょう。
さらに、PDFやGoogleスライドに対応しているかも確認しておくのがおすすめです。
費用対効果
AIツールの導入にあたっては、費用対効果の確認が欠かせません。費用が安いからといって、機能が乏しければ自社の課題解決は困難です。また、費用が高くても自社の課題にあっていなければ、効果の実感は難しいでしょう。
そのため、費用と得られる効果をしっかりと見積もり、適切なAIツールを選ぶのが重要です。多くのAIツールは、機能が制限された無料プランと高機能な有料プランが用意されているため、無料プランで試してみるのがおすすめです。
プレゼン資料作成に使えるおすすめAIツール10選【無料あり】
プレゼンの資料作成に使えるおすすめのAIツールは、下記のとおりです。
- Canva
- Gamma
- Microsoft 365 Copilot
- SlidesAI
- イルシル
- GPT for Slides
- Miri Canvas
- Slidesgo
- SlidesGPT
- Beautiful.AI
それぞれの特徴を見ていきましょう。
Canva
<出典:Canva>
Canvaは、直感的な操作が可能なデザイン作成ツールです。AIスライドを使えば、テキストや写真を追加するだけで、デザイン性の高いプレゼン資料を自動で生成します。
Canvaの特徴は、下記のとおりです。
- キーワードを入力するだけで文章を自動作成
- デザイナーが作成したテンプレートが豊富
- プレゼンに合うBGMやナレーションを自動生成
テンプレートや素材が豊富なので、イメージに合う資料を作成できます。デザインの編集や配色もAIがやってくれるので、複数ページの資料でも一貫性を保てます。
Gamma
<出典:Gamma>
Gammaは、プレゼン資料だけではなく、WebサイトやSNSの投稿なども作成できるAIツールです。パワーポイントやGoogleスライドとしてエクスポートできます。
Gammaの特徴は、下記のとおりです。
- 20以上のAIモデルを搭載
- スマートレイアウトとカスタムテーマ機能で個性的なデザインを実現
- どんなテキストも素早く資料に変換
アイデアやアウトラインから作成できるのはもちろん、既存コンテンツをインポートできます。ゼロから考えなくていいので、素早く資料のたたき台を作りたい方におすすめです。
Microsoft 365 Copilot
Microsoft 365 Copilotは、PowerPointやWordなどのOfficeアプリに統合されたAIツールです。チャット形式でテキストを送信し、それをもとにAIが資料を作成します。
Microsoft 365 Copilotの特徴は、下記のとおりです。
- 慣れ親しんだOfficeアプリで活用できる
- AIとのチャットでアイデアを得られる
- 既存のテンプレートやブランドキットを使用できる
MicrosoftのOfficeアプリは多くの企業で利用されているので、導入のハードルが低い点がメリットといえます。そのため、新規のAIツールを導入するのが不安な場合におすすめです。
SlidesAI
<出典:SlidesAI>
SlidesAIは、Googleスライドとパワーポイントで直接使用できるAIツールです。長いテキストを入力するだけで、AIが内容を要約し、適切なスライドを自動で生成してくれます。
SlidesAIの特徴は、下記のとおりです。
- Googleスライドとパワーポイントで使用可能
- 100言語をサポート
- 生成されたアウトラインをそのまま調整できる
Googleスライドやパワーポイントで直接使用できるため、新しく使い方を覚える必要はありません。すぐに活用したい場合におすすめです。
イルシル
<出典:イルシル>
イルシルは、資料作成に特化した国産のAIツールです。日本人向けのサービスなのでわかりやすく、直感的に操作できます。
イルシルの特徴は、下記のとおりです。
- 日本語に特化した3,000種類以上のテンプレート
- オリジナル企画書も簡単に作れる
- 1,300社以上の導入実績
UIやテンプレートの品質が高く、海外ツールよりも違和感なく操作できます。使いやすいツールを求めている場合におすすめです。
GPT for Slides
<出典:GPT for Slides>
GPT for Slidesは、Googleスライド用のAIツールです。ChatGPTの機能をGoogleスライドで直接活用できます。
GPT for Slidesの特徴は、下記のとおりです。
- Googleスライドで使用できる
- スライドデッキ全体を生成
- チャットで資料の編集が可能
さらに、画像生成も可能で、スライドに挿入できます。テンプレート活用だけではなく、オリジナリティの高い資料作成におすすめです。
Miri Canvas
<出典:Miri Canvas>
Miri Canvasは、AI機能を持つデザイン作成ツールです。プレゼンテーションだけでなく、SNS投稿やポスターなど、さまざまなデザインを作成できます。
Miri Canvasの特徴は、下記のとおりです。
- トピックを入力するだけでAIが自動作成
- 豊富なテンプレート
- 世界累計ユーザー数1,800万人以上
直感的に操作でき、日本のユーザーも多いです。パワーポイント形式でダウンロードできるため、互換性の高さもメリットと言えます。
Slidesgo
<出典:Slidesgo>
Slidesgoは、高品質なテンプレートを提供している資料作成ツールです。AI資料作成の機能も搭載しています。
Slidesgoの特徴は、下記のとおりです。
- 豊富なテンプレート
- シンプルな操作性
- 高品質な画像素材も使用可能
最大の特徴は豊富なテンプレートにあります。テンプレートを探し、必要に応じてAI生成機能を試すという使い方が可能です。
SlidesGPT
<出典:SlidesGPT>
SlidesGPTは、テキストを入力するだけで資料を生成してくれるAIツールです。アカウント登録が不要なので、手軽に試せます。
SlidesGPTの特徴は、下記のとおりです。
- アカウント登録不要
- シンプルな操作性
- パワーポイントやGoogleスライド、PDFに対応
アカウント登録が不要で、Webサイトにアクセスするだけですぐに利用できます。手軽にAI資料作成を試したい場合におすすめです。
Beautiful.AI
<出典:Beautiful.AI>
Beautiful.AIは、AIがレイアウトや配色を自動調整してくれる資料作成ツールです。デザインスキルがなくても、短時間で高品質な資料を作成できます。
Beautiful.AIの特徴は、下記のとおりです。
- 自動でレイアウトを調整可能
- 豊富なテンプレート
- 閲覧数・ダウンロード数を分析できる
レイアウトを自動で調整してくれるため、レイアウト崩れを気にする必要がありません。そのため、コンテンツそのものに集中できます。
プレゼン資料作成にAIを使う際の注意点
資料作成にAIを使う際は、下記のポイントに注意が必要です。
- 情報の正誤確認を怠らない
- 人の手による編集を加える
- セキュリティ対策とコンプライアンス遵守を徹底する
AIが自動生成した資料は、画一的でオリジナリティに欠ける場合があります。また、AIは一般的な知識に基づいて文章を生成するため、自社の製品やサービスの細かいニュアンス、独自の強みなどを十分に表現しきれないことも多いです。
出力された資料をそのまま使うのではなく、たたき台として活用し、最終的には人の手で調整しましょう。
プレゼン資料作成の代行ならi-STAFFにお任せください
一般的にAIツールを使用すると資料作成にかかる負担は軽減されますが、正誤確認に時間がかかったり思うような資料を作成できず修正がかさんだりすると、かえって手間がかかる場合もあります。
AIを使用しても期待する効果が得られない場合は、プロに資料作成を依頼するのが有効です。オンライン秘書・オンラインアシスタントサービス『i-STAFF』は、資料作成のプロが顧客の課題や目的を丁寧にヒアリングし、イメージに近い資料を作成します。
コミュニケーションコストも考慮するため、できる限り少ないやり取りで完成させるように心がけています。
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なお、下記の記事でi-STAFFの口コミや評判をまとめました。あわせてご覧ください。
資料作成にAIを活用して時間短縮を図ろう
AIツールは、資料作成の時間短縮を図るための手段として注目されています。AIの発展が目覚ましいため、今後もどんどん使いやすくなることが予想されます。
しかし、人間による確認や編集はまだまだ必要です。AIに任せっきりにするのではなく、あくまでも業務を効率化するための手段として活用するのがおすすめです。
今のうちからAIツールを使用していれば、さらなる発展を遂げた際もスムーズに移行できるでしょう。
「AIでの資料作成うまくいかない」という場合は、以下の記事で資料作成代行サービスを紹介していますので、参考にしていただけると幸いです。
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