【無料あり】チラシ作りにおすすめのアプリ・サイト10選!デザインや制作のコツも紹介

チラシは、新規顧客の獲得やイベント集客などビジネスに欠かせない施策です。
しかし、チラシ作りの基本やデザインのコツを知らないまま進めると、時間とコストをかけたのに効果が出ず集客の機会を逃してしまう恐れがあります。
そこで本記事では、下記をまとめました。
- チラシ作りの基本ステップ
- チラシ作りにおすすめのアプリ・サイト
- チラシデザインのコツ
コストを抑えつつ効果的なチラシを作りたい方は、ぜひ最後までお読みください。
なお、効果の高いチラシを作るならアウトソーシングもおすすめです。オンライン秘書・オンラインアシスタントサービス『i-STAFF』は、デザインスキルの高い優秀なスタッフがチームで対応します。
i-STAFFの詳細は、下記よりご確認ください。
目次
チラシ作りってどうやるの?初心者にもわかる基本の6ステップ

効果的なチラシを作るためには、順序立てて進めるのがおすすめです。
- チラシの目的を決める
- ターゲットを明確にする
- 構成やレイアウトを考える
- 必要な写真・文章を用意する
- テンプレートやツールを使って作る
- 印刷やデータ保存をする
ひとつずつ紹介します。
1.チラシの目的を決める
まず、チラシで達成したい目的を決めます。
たとえば、
- 新規顧客に来店してもらう
- 既存顧客に新商品を告知する
- イベントの参加者を集める
などです。
目的によって最適なデザインが異なります。目的を明確にし、伝えるべき情報を整理しましょう。
2.ターゲットを明確にする
次に、情報を届けるターゲットを明確化します。
- 年齢
- 性別
- 居住地
- 悩み興味関心
などを具体的に決めましょう。
たとえば、高級志向の50代女性に響くデザインと流行に敏感な10代学生に響くデザインは、色やフォントなどが異なります。ターゲットを絞ることで、伝えたいメッセージを届けやすくなります。
3.構成やレイアウトを考える
目的とターゲットが決まったら、チラシに載せる情報とレイアウトを決定します。読者に何をどの順番で読ませ、最終的にどんな行動を起こしてほしいのかを考えましょう。
どこにタイトルを置き、どこに写真を配置するのか、大まかな配置を決めておくと後の作業がスムーズに進みます。
4.必要な写真・文章を用意する
デザインの素材となる写真やイラスト、文章を用意します。
文章は、ターゲットの興味を引くキャッチコピーや商品の説明文などを考えましょう。写真は、メインとなるビジュアルや商品写真、地図などが必要です。
インターネット上の画像を無断で使うと著作権侵害になる恐れがあるため、必ず自分で撮影したものや商用利用が許可された素材を使いましょう。
5.テンプレートやツールを使って作る
デザインの準備ができたら、実際にデザインツールで制作を開始します。
デザインスキルに自信がない場合は、ゼロから作るよりも目的にあったテンプレートを選ぶのもおすすめです。テンプレートを選び、準備した写真や文章に差し替えるだけで、プロ並みのデザインに仕上がります。
6.印刷やデータ保存をする
デザインが完成したら、目的に応じたファイル形式で保存します。
SNSやメールなどWebでのみ使用する場合は、画像データとして使用するのが一般的です。印刷する場合は、PDF形式のデータを印刷会社に入稿しましょう。
チラシ作りに役立つアプリ・サイトの選び方

チラシ作りに役立つアプリ・サイトは数多くあるため、選び方を把握しておくのが重要です。
- テンプレートが豊富なツールを選ぶと時短になる
- スマホ対応しているとどこでも作業できる
- 日本語対応していると操作が簡単
- 保存形式が豊富だと印刷や共有がしやすい
- 商用利用ができるか確認する
上記の基準で比較し、最適なアプリ・サイトを見つけましょう。
テンプレートが豊富なツールを選ぶと時短になる
ツールを選ぶ際は、テンプレートの豊富さを確認しましょう。
たとえば、デザインツールのCanvaは無料プランでも多くのテンプレートを提供しています。テンプレートが多ければ目的に適したものを素早く探せるため、デザインにかかる時間を短縮できます。
スマホ対応しているとどこでも作業できる
スマホでも編集できれば、ちょっとした隙間時間にデザインの修正や確認ができます。
なかには、パソコン版と遜色ない高機能なスマホアプリを提供しているツールも多いです。どこでも作業できる環境は、忙しい担当者にとって大きなメリットといえます。
日本語対応していると操作が簡単
海外製のツールは、日本語に対応していない場合も多いです。日本語に対応しているアプリ・サイトと比較すると、業務スピードに大きな差が生じます。
また、日本語フォントに対応していない可能性もあるので、操作メニューと対応フォントの両方を確認しましょう。
保存形式が豊富だと印刷や共有がしやすい
作成したデザインをWeb用、または印刷用に書き出せるか確認しましょう。それぞれに適した保存形式が異なります。
どのメディアで展開するのか、適した保存形式に対応しているか、事前に確認しておきましょう。
商用利用ができるか確認する
法的リスクを避けるために、商用利用が可能か確認しましょう。商用利用が可能な場合でも、素材を使ったロゴデザインは商標登録できないケースも多いです。
利用規約をしっかりと読み、トラブルのない使用方法を把握しましょう。
チラシ作りにおすすめのアプリ5選

実際にチラシを作るおすすめのアプリは、下記のとおりです。
- Canva
- Adobe Express
- Promeo
- POPKIT
- Pages
それぞれの特徴を見ていきましょう。
Canva

<出典:Canva>
| 費用 | 無料 |
|---|---|
| 特徴 |
テンプレートが豊富 写真・イラスト素材が豊富 AIを活用した画像生成も可能 |
Canvaは、チラシや資料など幅広いデザインを制作できるアプリです。チラシ作成だけではなく、SNSやブログなど複数のメディアに展開できます。
無料プランでも豊富なテンプレートや素材を使用できますが、有料プランにすると使用できる数が大きく増えます。
デザイン初心者から上級者まで、多くの人におすすめできる定番のアプリです。
Adobe Express

<出典:Adobe Express>
| 費用 | 無料 |
|---|---|
| 特徴 |
PhotoshopやFireflyと連携できる テンプレートが豊富 Adobe Stock画像が使用できる |
Adobe Expressは、Adobe株式会社が提供するアプリです。PhotoshopやIllustratorなどデザイン制作アプリに定評があり、世界中のユーザーに愛用されています。
Adobe各ツールとの連携が強力なので、もともとAdobe製品を使用している場合におすすめです。
Promeo

<出典:Promeo>
| 費用 | 月額475円〜 |
|---|---|
| 特徴 |
AIマーケティングアドバイザーがサポート 豊富な素材 AI PCならオフラインでも使用可能 |
Promeoは、AIを活用してデザインを制作するアプリです。AIがマーケティングの悩みを解決し、デザインに落とし込みます。
画像素材とテンプレート豊富なので、デザイン初心者でも気軽に利用できます。チラシ作りの作業を幅広くサポートしてくれるため、個人が使用する場合でもおすすめです。
POPKIT

<出典:POPKIT>
| 費用 | 無料 |
|---|---|
| 特徴 |
豊富なPOP専用素材 POP制作のプロが運営 シンプルな操作性 |
POPKITは、POPやチラシなど販促に役立つデザインを作れるアプリです。素材を自由に配置するだけで、簡単にデザインを制作できます。
テンプレートや素材はもちろん、フォントも豊富に揃っているのでデザイン初心者におすすめです。
Pages

<出典:Pages>
| 費用 | 無料 |
|---|---|
| 特徴 |
Appleデバイスに標準搭載 豊富なテンプレート チームで共同制作できる |
Pagesは、Apple純正の文書作成ソフトです。文書作成がメインのツールですが、豊富なテンプレートでチラシ作りもできます。
基本的にAppleデバイスに標準搭載されているため、すぐに導入可能です。Windows版もあるので、Apple製品とWindowsパソコンを持つ人が混在するチームにもおすすめです。
チラシ作りにおすすめのサイト5選

チラシ作りにおすすめのサイトは、下記のとおりです。
- ラクスル
- デザインAC
- FLYER ARCHIVE JP
- Shufoo!
それぞれの特徴を解説します。
ラクスル

<出典:ラクスル>
| 費用 | 1.4円〜/枚 ※部数やサイズによって変動するため、正確な料金は公式サイトをご確認ください。 |
|---|---|
| 特徴 |
幅広いデザインを印刷 オンラインデザインも可能 カスタマーサポートが充実 |
ラクスルは、インターネット上で印刷や広告などが注文できるサイトです。インターネット上で編集できるデザインソフトも提供しています。
オンラインデザインでは、テンプレートからチラシやパンフレットなどの印刷データを作成できます。
印刷まで一気通貫で依頼したい場合におすすめです。
デザインAC

<出典:デザインAC>
| 費用 | 無料 |
|---|---|
| 特徴 |
豊富なフリー素材 日本向けテンプレートが豊富 データは日本国内で保管 |
デザインACは、テンプレートを編集してデザインを作成するサイトです。日本人デザイナーが作成したテンプレートが豊富なので、使いやすいものが揃っています。
フリー素材サイトの「イラストAC」「写真AC」の素材が使用できます。そのため、豊富な素材を活用したい場合におすすめです。
FLYER ARCHIVE JP

<出典:FLYER ARCHIVE JP>
| 費用 | 無料 |
|---|---|
| 特徴 |
多数のフライヤーを閲覧できる ジャンルや色などで検索可能 |
FLYER ARCHIVE JPは、イベントやゲーム、アートなどさまざまなジャンルのフライヤーを掲載しているサイトです。デザインに困った際の参考になります。
高い検索性が特徴で、ジャンルや色だけではなく、テイストでも検索可能です。古いものでは1982年のフライヤーもあるため、幅広いデザインを確認したい場合におすすめです。

<出典:Pinterest>
| 費用 | 無料 |
|---|---|
| 特徴 |
気に入った画像をピンでとめて保存できる リアルタイムで新しい画像が投稿される |
Pinterestは、幅広い画像を投稿できるサイトです。ユーザー数が多いため、チラシ作りの参考になる画像を発見できます。
気に入った画像をピン留めすることで、マイページに保存できます。保存できる場所を変更できるため、数多くの画像をしっかり整理したい場合におすすめです。
Shufoo!

<出典:Shufoo!>
| 費用 | 無料 |
|---|---|
| 特徴 |
全国のチラシを閲覧できる 店舗名で検索可能 |
Shufoo!は、実際に配布・配信されているチラシを閲覧できるサイトです。消費者としてチラシを見るのがメインの活用方法ですが、実際のチラシを確認できるのでデザインの参考にできます。
チラシを探す際は、地域や店舗名から検索できます。そのため、自社と同業界のチラシを確認したい場合におすすめです。
おしゃれで目立つチラシデザインのコツ

チラシを目立たせるためのコツは、下記のとおりです。
- タイトルは大きく・太く目立たせる
- 文字数は少なくして見やすくする
- 写真やイラストを効果的に使う
- 余白を意識してすっきり見せる
- 一目で伝わる情報の整理を意識する
順番に見ていきましょう。
タイトルは大きく・太く目立たせる
読者はタイトルを見て、そのチラシが「自分に関係あるか」判断します。
タイトルと本文の文字の大きさにメリハリをつけましょう。フォントや色を工夫することで、読者の目を引くフックとなります。
文字数は少なくして見やすくする
チラシは「読ませる」ものではなく「見せる」ものです。文字を詰め込みすぎると、読者は「読むのが面倒」と感じて視線を外してしまいます。
伝えたいメッセージ以外は、思い切って削除しましょう。「チラシはきっかけ作り」と割り切るのが重要です。
写真やイラストを効果的に使う
文字よりも写真やイラストを意識して使いましょう。人は、写真やイラストに引きつけられます。
そのうえで、写真やイラストの近くに最も伝えたいメッセージを配置しましょう。文字と写真・イラストのバランスが重要です。
余白を意識してすっきり見せる
デザイン初心者は、余白を埋める傾向にあります。余白がないほど情報が詰め込まれているチラシは見づらいため、読者に刺さりません。
あえて余白を大きく取ることで伝えたいメッセージも目立つため、余白を上手に活用しましょう。
一目で伝わる情報の整理を意識する
チラシを作る際は、人の視線を意識しましょう。人の視線は多くの場合「左上から右へ、右から左下へ、左下から右へ」流れます。
Zの法則とも呼ばれるこの流れに沿って、タイトル→詳細・写真→連絡先・地図などのように情報を配置しましょう。
チラシ作りを外注する際のポイント

自社でチラシ作りができない場合は、外注もおすすめです。
- チラシ作りを外注する際の費用相場
- チラシ作りを外注できるサービス
上記のポイントを押さえて、上手に外注しましょう。
チラシ作りを外注する際の費用相場
外注費用は、依頼先や内容によって異なります。デザイン・印刷を企業に依頼すると、1万〜10万円ほどの費用がかかります。また、チラシに掲載する文章や画像素材の作成も依頼すると、さらに費用は上がるでしょう。
一方で、クラウドソーシングやフリーランスに依頼する場合は、費用を抑えられます。
したがって、費用対効果を意識し、複数のサービスから見積もりをとって比較検討するのがおすすめです。
チラシ作りを外注できるサービス
チラシ作りを外注できる代表的なサービスは、下記のとおりです。
- デザイン制作会社
- 印刷会社
- フリーランス(直接依頼)
- クラウドソーシング
- オンライン秘書
クラウドソーシングや直接依頼でフリーランスに外注するのが安価ですが、スキルがバラバラなので見極めが大変です。品質を重視したい場合は、制作会社やオンライン秘書サービスなどの企業に依頼するのがおすすめです。
おすすめのオンライン秘書サービスは以下の記事で紹介しています。
オンライン秘書とは?おすすめ15社を徹底比較【2025年最新】
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品質を重視するなら印刷会社やデザイン会社がおすすめですが、費用は高くなってしまいます。費用を抑えたい場合は、アプリ・サイトを利用しましょう。
また、さらに費用対効果を上げるなら、一部の業務を切り出してアウトソースするのがおすすめです。
たとえば、オンライン秘書・オンラインアシスタントサービス『i-STAFF』は、デザイン制作だけではなく進行状況のディレクションが可能です。バックオフィス業務全般の依頼が可能なので、課題や困りごとをしっかりヒアリングしたうえで、最適なプランを作成できます。
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なお、下記の記事でi-STAFFの評判と口コミをまとめました。こちらもあわせてご覧ください。
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