データ入力代行サービス10社比較|費用相場や選び方のポイントも解説
日々業務をこなすうえで、多くのデータを入力する必要があります。膨大なデータがあると入力するだけで時間がかかってしまうので、「データ入力を代行してもらいたい」と考えている企業様も多いのではないでしょうか。
そこで、
「データ入力代行サービスって何ができるの?」
「選び方やおすすめのサービスが知りたい」
このようにお考えではありませんか。
データは事業を支える重要な要素ですが、入力自体は単純作業で工数がかかってしまいます。そのため、ほかの業務に遅れが生じる恐れもあります。
そこで、本記事は下記についてまとめました。
- データ入力代行サービスに依頼できる業務
- データ入力代行サービスの費用
- データ入力代行サービスの選び方4つ
- おすすめのデータ入力代行サービス10社
- データ入力代行サービスを利用する3つのメリット・注意点
データ入力代行サービスに依頼して、コア業務にリソースを割きたいとお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。
なお、データ入力を依頼するならオンライン秘書・オンラインアシスタントサービス『i-STAFF』がおすすめです。i-STAFFについては、下記のリンクから無料の資料をダウンロードしてみてください。
目次
データ入力代行サービスに依頼できる業務
データ入力代行サービスに依頼できる業務は非常に幅広く、おもに下記の2つが挙げられます。
- 文字や数字の入力
- データ・リスト化
このように、データを入力する業務であれば、ほぼ依頼可能です。具体的には、下記のデータ入力に対応しています。
- 名刺データ
- 名簿データ
- アンケートデータ
- 本やマニュアルのデータ
名刺や紙ベースの名簿をデータ化することで、一元管理された顧客リストの作成ができます。特に、名刺のフォーマットは企業により異なるので、見た目以上に大変な作業です。
また、紙で保管されている本やマニュアルをデータ化することで、電子データに変換できます。電子データは共有も簡単で、省スペース化にもつながります。
ただし、電子データの保存には「電子帳簿保存法」への理解が必要です。下記の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご一読ください。
2022年1月に電子帳簿保存法が改正!ポイントをわかりやすく解説します
データ入力代行サービスの費用相場
データ入力代行サービスの費用相場は、下記のとおりです。
入力データの種類 | 費用相場 |
---|---|
手書き資料 | 0.3〜0.5円/文字 |
名刺情報 | 20〜50円/件 |
議事録 | 0.3〜0.5円/文字 |
アンケート | 75〜100円/件 |
問い合わせ内容 | 75〜100円/件 |
ページ入力 | 800円/ページ |
ただし、当然ながらデータ入力代行サービスによって異なるため、正確な費用は各社に問い合わせなければなりません。また、同じデータ入力代行サービスでも、費用が一律でない場合もあります。
たとえば、名刺情報の入力は、項目数によって費用が上がるケースもみられます。依頼する内容が決まっているのであれば、最初に見積をとるのがおすすめです。
データ入力代行サービスの選び方4つ
データ入力代行サービスを選ぶ際は、下記に注意して選びましょう。
- 実績は豊富にあるか
- 費用は適正か
- すぐに納品してもらえるか
- セキュリティは万全か
特に、費用に関しては、安ければいいというわけではありません。順番に見ていきましょう。
【選び方1】実績は豊富にあるか
公式サイトを確認したり、問い合わせたりして、実績を確認しましょう。実績が多ければ多いほど、信頼を得ているデータ入力代行サービスといえます。
また、実績の数だけではなく、どのような組織が依頼しているかも重要です。たとえば、大企業や官公庁が利用しているサービスであれば、高品質な成果物にも期待できます。
契約前に業務品質を確認することは困難なので、実績をもとに判断するのがおすすめです。
【選び方2】費用は適正か
データ入力代行サービスを選ぶときは、費用が適正か確認しなければなりません。予算にあった費用でなければ、コストパフォーマンスが悪くなる恐れがあります。
そのため、依頼する前に自社で対応する場合の費用と、依頼する場合の費用を比較してみましょう。
また、費用は適正であることが重要で、安すぎてもいけません。費用が安すぎる場合は、下記が懸念されます。
- 品質が悪い(データが不正確)
- 密なコミュニケーションができない
- 納品まで時間がかかる
依頼前に必ず見積を出してもらい、期待する費用対効果を得られるか確認しましょう。
【選び方3】すぐに納品してもらえるか
データ入力代行サービスを選ぶポイントとして、納期に対するスピード感が重要です。納期までに納品するのはビジネスとして当然ですが、データ入力代行サービスによっては間に合わないケースも起こり得ます。
そのため、いきなり重要なデータの入力を依頼することはおすすめしません。
まずは緊急性の低いデータを依頼して、データ入力代行サービスのスピード感を確認してみましょう。信頼できるようになってから、重要なデータや大量のデータを依頼するのがおすすめです。
【選び方4】セキュリティは万全か
データ入力代行サービスのセキュリティ体制が万全か確認しましょう。機密性の高いデータの入力を依頼する場合、流出すると大きな損害を被ってしまいます。
情報流出の事態を避けるために、あらかじめ下記を確認しておくのがおすすめです。
- プライバシーマークを取得しているか
- セキュリティソフトを導入しているか
- 従業員のセキュリティ教育は万全か
社会からの信用を失わないためにも、セキュリティ体制には細心の注意を払いましょう。
データ入力代行サービスおすすめ10社
おすすめのデータ入力代行サービスは、下記の10社です。
- i-STAFF
- リスモン・マッスル・データ
- SYSPRO DATA PRO
- アレスクリエイション
- プロセス・マネジメント
- うるるBPO
- Knowledge Data Service
- 7-index
- SWL
- 東京反訳
順番に紹介します。
【おすすめ1】i-STAFF
i-STAFFは、採用率1%の優秀なスタッフがそろうオンライン秘書・オンラインアシスタントサービスです。i-STAFFの特徴は、下記のとおりです。
- エクセルのデータ入力や顧客リストの管理、資料作成も対応
- 「早い」「高品質」な成果を提供
- 業界唯一の返金保証付き
オンラインアシスタントというサービス上、PCスキルが高いスタッフばかりで、データ入力を始めとしたPC作業を得意としています。返金保証もあるため、初めて外注する場合でも気軽に利用可能です。
【おすすめ2】リスモン・マッスル・データ
<画像出典:リスモン・マッスル・データ>
リスモン・マッスル・データは、低コスト・高セキュリティのデータ入力代行サービスです。リスモン・マッスル・データの特徴は、下記のとおりです。
- 情報セキュリティマネジメントの国際規格を取得
- どのような案件でも顧客のニーズに合わせて臨機応変に対応
- 実績のない業務でも、内容次第でソリューションを提供可能
紙媒体の書類を電子化する業務も可能で、人事で管理する履歴書や契約書もまるごと依頼できます。電子化に困っている方におすすめの企業です。
【おすすめ3】SYSPRO DATA PRO
<画像出典:SYSPRO DATA PRO>
SYSPRO DATA PROは、低価格・高品質・高セキュリティなデータ入力代行サービスです。SYSPRO DATA PROの特徴は、下記のとおりです。
- 顧客の要望に応じて、短期納品(特急対応)も可能
- 異なるスタッフが同じ案件に対応し、99.98%の精度を実現
- 大規模から小規模、法人から個人など幅広い案件に対応
特に、名刺入力は8項目の入力で、19円/枚です。業界最安値を謳っているので、名刺を多く抱えて困っている方におすすめです。
【おすすめ4】アレスクリエイション
<画像出典:アレスクリエイション>
アレスクリエイションは、官公庁・大手企業の実績を多数もつデータ入力代行サービスです。アレスクリエイションの特徴は、下記のとおりです。
- データ入力代行の関連業務も柔軟に対応
- 顧客ごとに仕様書を作成し、丁寧な作業を実現
- 異なるスタッフが同じ案件に対応し、高精度な成果を実現
仕様書の作成は無償対応しているため、安心して依頼できます。視察・見学も可能なので、興味がある方は問い合わせてみるのがおすすめです。
【おすすめ5】プロセス・マネジメント
<画像出典:プロセス・マネジメント>
プロセス・マネジメントは、ペーパーレス化に向けた電子化サービスを主としたデータ入力代行サービスです。プロセス・マネジメントの特徴は、下記のとおりです。
- 個人情報保護士で構成されたスタッフやプライバシーマークで高いセキュリティ耐性を整備
- アンケート集計業務で培ったノウハウから、適切なデータを作成
- 日本人スタッフが担当するため、高品質なアウトプットが可能
名簿や名刺、ハガキはもちろん、手書き書類のデータ入力もできます。電子データや紙媒体が散在し、一元管理したいとお考えの方におすすめです。
【おすすめ6】うるるBPO
<画像出典:うるるBPO>
うるるBPOは、20年の信頼と実績であらゆる書類をデータ化するデータ入力代行サービスです。うるるBPOの特徴は、下記のとおりです。
- 実績5,000社を超えるノウハウを活かし、高精度のデータを実現
- リソースを組み合わせたりフローを見直したりして、希望納期内での完了を実現
- プライバシーマークや情報セキュリティマネジメントを取得
豊富な導入実績から得たノウハウと国内外のリソースで、通常1ヶ月以上かかる業務もたった5営業日で完了できます。無料で即日見積ができるため、まずは相談してみるのがおすすめです。
【おすすめ7】ナレッジデータサービス
<画像出典:ナレッジデータサービス>
ナレッジデータサービスは、データ入力や加工収集を得意とするデータ入力代行サービスです。ナレッジデータサービスの特徴は、下記のとおりです。
- 大学や学術機関を中心に豊富な導入実績がある
- データ入力だけではなく、データを最大限活用する方法も提供
- データを次の施策に活用できるように、全体のゴールを踏まえた提案が可能
入力スタッフの体制を整えているため、予算10,000円以下の小口案件でも対応できます。緊急対応もできるので、急な案件がある場合にもおすすめです。
【おすすめ8】7-index
<画像出典:7-index>
7-indexは、基本料金や最低料金がないデータ入力代行サービスです。7-indexの特徴は、下記のとおりです。
- 少量からの依頼にも対応
- 日本人が対応するため、手書き文字も得意
- データ入力に慣れたスタッフにより、スピーディな納品を実現
入力作業は日本人が対応するため、くせ字や判別しづらい文字もできる限り対応可能です。「日本品質」にこだわりをもっているため、品質重視の方におすすめします。
【おすすめ9】SWL
<画像出典:SWL>
SWLは、業界最安価格を掲げるデータ入力代行サービスです。SWLの特徴は、下記のとおりです。
- 中国データセンターで作業し、独自の管理プロセスから業界最安価格を実現
- 4重の品質保証プロセスにより、高精度な成果を納品
- データ入力の関連業務なら、柔軟に対応可能
公式サイトにて名刺3,000件の入力を依頼した場合では、業界平均より約35,000円安くなると試算されています。
さらに、現在キャンペーンを実施しており、最大50%OFFで依頼可能です。できるだけ安価に済ませたい方におすすめです。
【おすすめ10】東京反訳
<画像出典:東京反訳>
東京反訳は、文字起こしを得意とするデータ入力代行サービスです。東京反訳の特徴は、下記のとおりです。
- プライバシーマークを取得し、万全のセキュリティ体制を構築
- 6つの専門分野ごとに専属のコーディネーターが担当
- 官公庁や大学などの豊富な導入実績
専門性が高いジャンルでも専属のコーディネーターが対応するため、わかりやすい文章として文字起こしが可能です。もちろん、通常のデータ入力も依頼できます。
専門性の高い文字起こしを依頼したい方におすすめです。
データ入力代行サービスを利用する3つのメリット
データ入力代行サービスを利用するメリットは、下記のとおりです。
- コア業務に集中でき、売上向上につながる
- 作業工数が削減されるため、仕事に余裕が生まれる
- コストが削減できるため、利益向上につながる
コア業務に集中できると、売上向上はもちろん無駄な残業がなくなり、働き方改革の推進につながります。ひとつずつ見ていきましょう。
【メリット1】コア業務に集中でき、売上向上につながる
データ入力のようなノンコア業務を外部に依頼すると、その分の時間をコア業務に使用できます。コア業務に集中することは、現在の働き方でも重要視され、従業員のやりがいにつながります。
たとえば、アンケート結果の入力作業は、ノンコア業務です。アンケート結果のデータ入力を外部に依頼し、自社では次の施策を考えたり準備したりするのがおすすめです。次の施策に利用できる時間が増えるため、より効果的な内容にブラッシュアップできます。
上記のようなコア業務に使える時間が大幅に増えることは、データ入力代行サービスを活用する大きなメリットと言えます。
【メリット2】作業工数が削減されるため、仕事に余裕が生まれる
二つ目のメリットは、作業工数を削減できることです。データ入力は難しい業務ではありませんが、扱うデータが多く、時間がかかります。ほかの業務を時間的に圧迫する恐れがあり、残業対応に追われる恐れもあります。
データ入力代行サービスに依頼すれば、それらの負担はかかりません。作業工数が削減されれば従業員の心身の負担が軽くなるばかりではなく、余裕が生まれ、結果的に高品質な業務を遂行可能です。
【メリット3】コストが削減できるため、利益向上につながる
データ入力代行サービスを活用すると、コスト削減につながります。自社でデータ入力をする場合の人件費と比べて、費用は安くなるのが一般的です。
一方で、自社で対応すると人件費だけではなく、担当者が退職した場合の採用コストや教育コストも考える必要があります。しかし、データ入力代行サービスを活用していれば、採用・教育に関して心配する必要はありません。
無駄な人件費を削減できれば、企業の利益向上につながるため、データ入力代行サービスの活用がおすすめです。
データ入力代行サービスを利用する際の注意点
データ入力代行サービスを活用することで、複数のメリットを得られますが、注意点もいくつかあります。リスクヘッジのためにも、特に下記の注意点を把握しておきましょう。
- 情報漏えいのリスクがある
- データ入力代行サービスによって品質にばらつきがある
データ入力代行サービスのセキュリティ体制が甘い場合は、情報が漏れてしまう恐れがあります。
顧客情報や個人データを扱う場合がほとんどなので、情報が漏えいすると企業の運営に大きな悪影響を及ぼしてしまいます。
そのため、プライバシーマークを取得していたり、セキュリティ教育に高い意識をもっていたりするデータ入力代行サービスに依頼するのが安全です。
データ入力代行サービスを活用して、利益向上を目指そう
データ入力代行サービスは、名刺やアンケートなどのデータ入力を得意とする代行業者です。データ入力代行サービスによって得意な分野や料金は異なりますが、基本的に自社で対応するより費用はかかりません。
データ入力を外注してコア業務に集中することで生産性や売上の向上も見込めるため、積極的に活用するのがおすすめです。業務の外注化が初めてなら、緊急性も重要性も高くない小さなデータ入力から依頼してみてください。
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